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安達祐実に言わせるのか… 大河ドラマの“衝撃のセリフ”に視聴者、震撼…! ベテラン女優の“重すぎる言葉”

  • 2025.3.19
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3月16日放送(C)NHK

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第11回「富本、仁義の馬面」が3月16日に放送されました。
『青楼美人合姿鏡』がなかなか売れず、頭を悩ませる蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)。そんな中現れた吉原マニアの客・平沢常富(尾美としのり)は『青楼美人合姿鏡』を大絶賛。ついに喋った尾美としのりさんにSNSは大盛り上がりです。

オーミーを探せが終了!?

『青楼美人合姿鏡』の売れ行きが悪く、頭を悩ませる蔦重こと蔦屋重三郎。そんな中、『青楼美人合姿鏡』の良さを理解する吉原マニアの客が現れ、「いいもん作るねぇ!」とべた褒めします。驚きながらも感謝する蔦重は「よくいらしてますよね?」「どっかでお見かけしたことあるような…」と首をひねります。

実は、この客の正体は江戸在住の“外交官”であり、当代一の“覆面”戯作者でもある平沢常富。これまでは台詞なしの短い登場シーンしかなかったため、SNSでは「初めて喋った尾美としのり」「ついに始動!?」「その人捕まえておいた方がいいよ…レアポケモンみたいなもんだから」「視聴者は第9回まで目を皿のようにして探しておりました」と大騒ぎ。以前よりオープニングタイトルに名前がクレジットされているものの、出演シーンが分からないとザワついており、視聴者の間で『オーミー(尾美としのり)を探せ』というハッシュタグが爆誕。今回初めて台詞ありのシーンが放送されたことで「オーミーを探せがとうとう終わった」「もう#オーミーを探せ無くなるのかな」「案外楽しみだったからちょっと寂しい」と悲しむ声も上がりました。

役者の存在について説く、りつ

『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3月16日放送(C)NHK

女郎屋の主人たちから吉原の催し「俄」を盛り上げるため、浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫/午之助(寛一郎)を招きたいと依頼された蔦重。りつ(安達祐実)たちと芝居小屋を訪れ、午之助に直談判しますが、門前払いを受けます。
その後、午之助が吉原を毛嫌いするのは、身分が理由で吉原から出入り禁止にされた過去があるからだと判明。「何で役者はだめなんすかねぇ」と理不尽な差別に疑問を呈する蔦重に、りつは「ほっといたらみんな憧れられちゃうからさ」「けどみんなが役者なんか目指したらまともに働くやつなんかいなくなっちまうじゃないか」「そうならないよう役者は四民の外の分ですよってしたのさ」と説明。

子役から活躍し続けるベテラン女優の安達祐実さんが、当時の役者の扱いについて語るシーンに、SNSでは「安達祐実にこれを言わせてるってとこがすごいよな」「これは流石、安達祐実の言葉だわ」と重みを感じたとの感想が多く寄せられました。

検校の嫉妬と愛情

浄瑠璃の元締めである鳥山検校(市原隼人)に力を貸してもらうため、瀬以(小芝風花)の住む検校の屋敷を訪れた蔦重。しかし、瀬以と蔦重のくだけたやり取りを聞いた検校は複雑な思いを抱えます。

一度は断るも、後日、蔦重の願いを叶えた検校。瀬以が感謝を伝えると「そなたの望むことは全て叶えると決めた」「私はそなたの夫だからな」と呟きます。検校から瀬以への並々ならぬ愛にSNSでは「怖い」「おどろおどろしい雰囲気」との声が上がる一方、「男心の哀愁も感じる」「強者過ぎてとても孤独な人だろう」と同情の声も寄せられました。

NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
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ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。