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「マジでこのババア最悪だね」罵詈雑言のドラマのワンシーン、“上手すぎる演出”に「過呼吸なるくらい笑った」

  • 2025.3.14

市川実日子さんが主演する『ホットスポット』(毎週日曜よる10時30分)の第9話「特別」が3月9日に放送されました。
宇宙人・高橋(角田晃広)のためにもホテルの取り壊しを何とか阻止したい清美(市川実日子)たち。市職員の綾乃の旦那・信一(田村健太郎)の証言から驚きの事実が発覚します。

オーナーと市長の不正が発覚

『ホットスポット』第9話より (C)日本テレビ

レイクホテルの温泉は宇宙人・高橋の命の源。支配人・奥田(田中直樹)は高橋のためにもオーナー(筒井真理子)に掛け合ってみますが、ホテルの売却の意向を覆すことはできませんでした。
清美、葉月(鈴木杏)、美波(平岩紙)、高橋の4人はどうすれば売却を阻止できるか相談。ホテルを買収するのが浅田市なので、旦那が市職員である綾乃(木南晴夏)にも手を貸してもらえるよう頼みます。

清美たち4人は綾乃と綾乃の旦那・信一と一緒に、紀子(MEGUMI)のスナックで話し合うことに。事情が事情だけに高橋の正体を黙っていることはできないと説得された高橋は、「特別ね」と、信一と紀子に宇宙人であることを明かしました。

信一の話によると、市がレイクホテルを買収することになった顛末には何か裏があるようで。梅本市長(菊地凛子)が、ホテルのオーナーと共謀して今回の買収計画を進めているとの疑いが出てきます。そんな中、葉月が以前清美と中本と撮った写真に市長とオーナーが映り込んでいるのを発見。綾乃は「マジでこのババア最悪だね」と市長の悪口を矢継ぎ早に繰り出します。綾乃の罵詈雑言があまりにもひどいためヴィヴァルディの『春』でカモフラージュされる演出に、SNSでは「毒舌シーンのヴィヴァルディ面白すぎる」「あやにゃんの悪口でクラシック流れるの一番好き」「過呼吸なるくらい笑った」「このドラマみててよかった」と反響が続出。

突然の新キャラにSNS騒然

『ホットスポット』第9話より (C)日本テレビ

清美たちは、高橋がオーナー宅に忍び込み、市長との合意書を手に入れて不正を暴く計画を立てます。
作戦当日、清美たち幼馴染をはじめ、由美(夏帆)と超能力者の瑞稀(志田未来)も集まり、2台の車に分かれて高橋をオーナー宅まで送り届けます。

綾乃の車には、葉月と美波と直美(山田真歩)の3人が乗車。車内ではいつも通り他愛のない会話が繰り広げられますが、突然登場した新キャラ・直美にSNSは「誰あの人?」「何か見逃しした?」「みんな来てくれて感動してたらなんか知らない人いる」とざわざわ。高橋が清美の車に乗り込むシーンでは直美以外の3人しか映っていないように見え、「このシーンだと映ってないんだけど、幽霊かな」「直美が話し出すシーンまで直美が映ってないような…」といった考察の声も上がります。

高橋は無事オーナー宅に忍び込みますが、瑞稀がセキュリティを解除したことで警備会社とオーナーがやってくる展開に。切迫する状況で幕を閉じた今回に、SNSでは「どういう最終回、どういう結末になるのか全く予想できん」「これは怒涛の展開来る感じする」と次回への期待の声が高まりました。

さまざまな伏線に、SNSで考察が飛び交う本作。「服の色が気になる」「ブラッシュアップライフでは服の色が伏線だった」と、これまでのバカリズム作品を振り返り、服の色に注目している視聴者も多いよう。最終回で明かされる伏線の行方に注目が集まります。

日本テレビ系 『ホットスポット』毎週日曜よる10時30分


ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。