1. トップ
  2. 松山ケンイチも人気アニメの虜に!本人が投稿した“ポスト内容”にSNSも大盛り上がり「とても嬉しい朝」「みます」

松山ケンイチも人気アニメの虜に!本人が投稿した“ポスト内容”にSNSも大盛り上がり「とても嬉しい朝」「みます」

  • 2025.2.3
undefined
(C)魚豊/小学館/チ。 -地球の運動について-製作委員会

魚豊による漫画を原作とした現在放送中のTVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』。第18話では、火薬、羅針盤と並ぶ三大発明のひとつである活版印刷が登場し、地動説についての本を出版しようと計画する異端解放戦線が描かれた。また、X(旧Twitter)では、俳優・松山ケンイチが本作を観ているとわかるポストを投稿。芸能界でも『チ。』が高い人気を得ていることをうかがわせた。

謎の組織長……ラストで明かされた“まさか”の正体

叔父・ドゥルーヴの裏切りによって司教・アントニに差し出されそうになるドゥラカだが、そこに異端解放戦線であるシュミットたちが突然襲いかかる。奇襲にたじろいだアントニたちは逃げ、ドゥルーヴはあっけなく死んでしまった。

シュミットたちの狙いは、ドゥラカの持っていた地動説について書かれた本だった。しかし、自分の運命を変えるチャンスだと考えたドゥラカは、なんと本を燃やしてしまった。

ドゥラカは本の中身を覚えていたため、シュミットは彼女を異端解放戦線の組織長のもとへ連れて行くことに。“お金儲けする”という信念にしたがい賭けに出たドゥラカの行動は、少女とは思えないほど大胆だ。

undefined
(C)魚豊/小学館/チ。 -地球の運動について-製作委員会

異端解放戦線の任務の目的は、活版印刷を使って本を出版することだった。組織長は、本の内容が世間に知れ渡ることによって、教会正統派の価値観に打撃を与えると信じている。「情報を解放する」と語るシュミットからは、社会を変えようとする組織長の強い意志が伝わってくるようだ。

私たちにも聞き覚えがある活版印刷に対してSNSでは「活版印刷でてきたの胸熱」「世界史の授業か」「この作品の存在そのものが発明だと思う」「おおお!情報解禁どうなるー?」「活版印刷は本当に世紀の発明よね」との声があがった。

第18話のラストで、組織長の正体が発覚する。これまで名前や姿が明かされていなかった異端解放戦線の組織長は、第2章で異端審問官によって拷問から逃がされていたヨレンタだった。25年前、オクジーとバデーニと一緒に地動説を研究していたヨレンタだが、彼女以外の2人は異端として処刑されてしまった。動機は十分あるが、天文研究助手として働いていた彼女がまさか異端解放戦線のトップになっているとは思いもよらない展開だ。

第18話のラストについてSNSでは「驚いて声出た」「最新話やべぇ」「最後ビックリした」「鳥肌立った~……」「激アツ展開きたぁー!!!」と大きな反響を呼んだ。

松山ケンイチ、キタニタツヤ……『チ。』にハマる芸能人

undefined
(C)魚豊/小学館/チ。 -地球の運動について-製作委員会

1月29日、X(旧Twitter)にて俳優・松山ケンイチが「朝日が美しいのでシュミットのように日の光を浴びたくて止めてくれって言おうと思ったら高速道路でした」と朝の空の画像を投稿。「#チ球の運動について」というハッシュタグをつけていることからも、松山が『チ。』を観ており、ハマっている様子がうかがえる。

松山のポストに対して「チ。見てるんですね」「なんか嬉しい」「チ。をご覧になっていること、とてもとても嬉しい朝」「チ球の運動について みます」との声があがった。松山が『チ。』を観ているとわかる投稿は、どちらも追っているファンにとってうれしい情報に違いない。

また、芸能界では他にも『チ。』のファンが。たとえば、シンガーソングライター・キタニタツヤだ。キタニは原作を読んでいるだけでなく、豪華版の全巻セットも購入済み。2024年12月23日にXにて「キタニ文庫のハードボイルド(?)ゾーンにset…」と原作漫画の画像つきでポストしている。

たくさんの人々を虜にしている『チ。』。時を超えた展開や第18話の意外なラストのように、本作には夢中になる理由がたしかにある。そして、敵同士になったヨレンタとノヴァクは、どのような形で再会をはたすのだろうか。

チ。 ―地球の運動について―
ABEMAでは『チ。 ―地球の運動について―』毎週土曜日夜24時10分より無料独占・見放題最速配信
放送後1週間、最新話を無料で視聴できる。
[番組URL]https://abema.tv/video/title/568-32
【(C)魚豊/小学館/チ。 -地球の運動について-製作委員会】


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari