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予約したのに乗れない!?飛行機の【オーバーブッキング】に対処できる“お得な”制度とは?

  • 2024.10.25

飛行機の「オーバーブッキング」という言葉を聞いたことがありますか? 通常、飛行機のチケットは、キャンセルを見越して規定の座席数より少し多めに発行されています。ただ、その見通しがはずれると座席の数が足りなくなってしまうことも。それを「オーバーブッキング」といい、何人かの乗客が予約したはずの飛行機に乗れなくなってしまうんです。

その場合、ほかの空いている便に振り替えるよう打診されますが、予定も狂ってしまうし、待ち時間も発生するし、損ばかりのような気が…。でも実は、ある制度を使うと、逆に得することもあるんです!

オーバーブッキングで予約変更を打診されたら…

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空港でチェックインをしていたとき、スタッフが申し訳なさそうな顔で「想定外のオーバーブッキングが発生してしまいまして」「予約変更のご協力をしていただけませんか?」と声をかけてきました。聞くと、キャンセルを見越して座席数よりも多くチケットを販売したところ、その想定がはずれて座席が足りなくなってしまったとのこと。

「その場合どうすればいいんですか?」と困惑していると、翌日フライト予定の別の便に振り替えることを打診されます。ちゃんと予約したのに、航空会社の都合で変更させられるなんて、なんだか割りを食った気分になってしまいますよね。

そんなときに活用できるのが、航空会社が提供している「フレックストラベラー制度」。オーバーブッキングが発生した際、翌日のフライトへの予約変更に協力すると、協力金2万円か1万5千マイルがもらえるというものです。

スタッフからの提案に思わず「これ、むしろ得では…」とニヤついてしまったように、これだけの額がもらえるなら、少し予定が変わったり、待ち時間が増えたりすることも、すんなり受け入れられそうです。事前にこういった制度を確認しておくと、急なハプニングにも焦らず対応できるのではないでしょうか。

作画:青木ぼんろ(@aobonro

参考:JAPAN AIRLINE「フレックストラベラー制度

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