風邪をひいた夫「体温計ある？」→渡すと…“意味のない行動”にクスッ

神奈川在住のイラストレーターである、床山すずり（床山すずり）さん。WEB編集職や教職を経て、かねてからの夢であったイラストレーターに。日常のつぶやきなどを漫画にし、ブログで発信しています。

床山すずりさんは、夫さんにある日「かぜひいた 体温計ある？」と尋ねられて…？

床山すずりさんから“電子体温計”を受け取った夫さんは、測る前に体温計をぶんぶんと振っていた…！“令和では意味の通じない動き”をする夫を見て「振らなくても大丈夫だよ」と笑顔で声をかけるのでした。

作者は「微熱があるとはいえ、ちょっと笑ってしまった。水銀体温計は摩擦熱でかんたんに液が上がるから、ズルができたのも懐かしい思い出（え、やらなかった？）」とコメント。はい、身に覚えがある私は昭和生まれ確定です。「上がらないかな」と願いながら、体温計の先端を指で温めたことのある方いらっしゃいませんか？

人の体温を水銀体温計で測っていた時代があったなんて、令和どころか平成生まれの方もほとんど知らないのではないでしょうか。体温計は“振ってリセット”してから測るものとされていた、少しアナログで人間らしい“所作”を懐かしく思い出したエピソードでした。

note：床山すずり（床山すずり）