1. トップ
  2. 「ビビるくらい良い」大河ドラマのワンシーンに反響! 数々の名ドラマを生み出した『べらぼう』脚本家の見事な手腕

「ビビるくらい良い」大河ドラマのワンシーンに反響! 数々の名ドラマを生み出した『べらぼう』脚本家の見事な手腕

  • 2025.1.23

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第3回「千客万来『一目千本』」が1月19日に放送されました。
駿河屋市右衛門(高橋克実)に勝手なことをするなと激怒されながらも、新たな本作りに邁進する蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)。入銀本(金を募って作る本)を使って吉原に客を呼び込む斬新なアイデアを思いつきます。

蔦重の斬新なアイデア

undefined
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1月19日放送(C)NHK

吉原細見の改を終えた蔦屋重三郎(横浜流星)こと蔦重。吉原に客を呼び込むため、次は女郎の姿絵を集めた入銀本(金を募って作る本)を作ることを思いつき、資金作りに奔走します。しかし駿河屋市右衛門(高橋克実)は、本作りに夢中の蔦重に勝手なことをするなと大激怒。蔦重はついに追い出されてしまいました。

駿河屋の機嫌よりも吉原に客が来るようにすることの方が大事だと、めげずに新たな本作りに取り組む蔦重。唐丸(渡邉斗翔)から本を使ってどうやって客を呼ぶのか尋ねられると、「いっそ本屋に並ばねえことを逆手に取れねえかって」「本が欲しい、手に入れてえと思っても本屋じゃ買えねえ。手に入れる方法はただ一つ、吉原の馴染みになること」と吉原でしか手に入らない本を作り出す作戦を打ち明けます。

蔦重の斬新な集客方法にSNSでは「会場限定本…!江戸時代からあったのか」「罪深いことを思いつくのぉ」「蔦重がまじで有能すぎてビビってる」「こういう人が会場数量限定販売とかランダム商法とか考えだしてるんだと思う」とザワザワ。さらに蔦重は女郎を花に見立てて表現することを思いつき、河岸の女郎たちにも手伝ってもらいながら、ついに入銀本『一目千本』を完成させました。

“忘八”の粋な会話に視聴者惚れ惚れ

undefined
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1月19日放送(C)NHK

蔦重は完成した『一目千本』を各店に置くだけでなく、髪結い床や居酒屋などに見本を配ります。しかし大激怒の末追い出された駿河屋には受け取ってもらえませんでした。

駿河屋の店の前で『一目千本』を読んでいた扇屋宇右衛門(山路和弘)は「まだ続けんのかいこんなくだらねえ喧嘩、片手間に本作るくらいいいじゃねえか」「重三だけはよそに出さなかったのは駿河屋を継がせる心づもりだからか」と駿河屋に尋ねます。駿河屋は戻って来なかったら吉原から追い出すだけと答えますが、扇屋は「可愛さ余って憎さ百倍なんてお前さんまるで人みてえなこと言ってるよ。忘八のくせに」「忘八なら忘八らしくひとつ損得ずくで頼むわ」とぴしゃり。「まぁとにかく店には置いた方がいいと思うぜ、これ。面白えから」と『一目千本』を置いて立ち去りました。
“忘八”とは人としての八つの徳目を失った女郎屋の主人のこと。二人のやり取りにSNSでは「今日イチ粋で格好良かった」「落語を聞いてるような粋な話だった」「山路さんの台詞回し、惚れ惚れした」「ビビるくらい良いシーン」と絶賛の声が続出しました。

目が離せない展開が続いた第3回放送。視聴者からは「面白いと思ったら、脚本家を見て納得した」「ドラマ『仁』と同じ脚本家なんだ」といったコメントが寄せられ、爽快なストーリー展開に多くの人が魅了されたよう。大河ドラマ『おんな城主 直虎』ほか、『JIN-仁-』『世界の中心で、愛をさけぶ』『天皇の料理番』『義母と娘のブルース』など、数々の名ドラマを手掛けた森下佳子ドラマの魅力が改めて注目されています。

NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
NHKプラスで見逃し配信中


ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。