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「鉄平の愛が深すぎる」まさかの事実にSNS衝撃『海に眠るダイヤモンド』最終話の反響止まず

  • 2024.12.25
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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』最終話より (C)TBS

神木隆之介さんが主演を務める、TBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜よる9時)最終話が12月22日に放送されました。
鉄平(神木隆之介)とリナ(池田エライザ)がいきなり消息を絶ったあの夜、いったい何が起こったのか。いづみの秘書・澤田(酒向芳)が隠し持っていた日記の続きを手に入れた玲央(神木隆之介・二役)といづみ(宮本信子)は再び長崎を訪れますー。

※この記事はネタバレを含みます

鉄平が消えたあの夜の真実

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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』最終話より (C)TBS

玲央はいづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)とリナ(池田エライザ)がある夜いきなり駆け落ちし、消息を絶ったことを告げられます。その日、鉄平から話があると呼び出されており、一晩中外で待っていたいづみ。結局鉄平は現れず、それっきり会っていないと話しました。

玲央が引き続き“荒木鉄平(神木隆之介・二役)”について調べる中、いづみの秘書・澤田(酒向芳)が鉄平(神木隆之介・二役)の日記の続きを隠していたことが発覚。さらに澤田は、自分は進平(斎藤工)とリナの息子・誠だと告白します。あの夜のことは母(リナ)から聞いたという誠は、ついにいづみにあの夜の真相を明かしました。

本物の“荒木鉄平”に戸惑う玲央

澤田が隠し持っていた鉄平の日記の続きを読み、再び長崎へ向かった玲央といづみ。孫たちと協力して当時の端島の映像を手に入れた玲央は、旅館のテレビで再生します。当時の映像を懐かしむいづみは、ある人物を見つけ「鉄平!」と嬉しそうに微笑みます。ついに本物の“荒木鉄平”を目にした玲央は「えっ…えっ?」と戸惑いを隠せない様子。画面の前で並び「えっ?俺、似て…」と話す玲央に、いづみは「似てないね」とあっさり。いづみは、子供たちと喧嘩して家出した時に「そう見えた」「ただ声をかけたかったのかも」と話しました。

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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』最終話より (C)TBS

神木隆之介さんが二役を演じていたこともあり、放送開始直後から玲央と鉄平には血縁関係があるのではと考察されていましたが、まさかの展開にSNSでは「1人2役、この物語の最大のミスリードだった」「結果似てないってオチ、すごすぎる」「人の記憶は曖昧なんだよね」と驚きの声が続出。また「ずっと朝子の記憶の中を見せてもらってただけ」「全部朝子の記憶の中の物語だったんだ」といった考察が広がり、「鳥肌立った」「構成すごすぎる」「良い意味ですごい裏切り」との声が上がりました。

鉄平の家で見た景色に「大泣き」「感情がぐちゃぐちゃ」

観光フェリーの船長を通じて鉄平の住所を突き止めた玲央といづみ。最終話の最後に、鉄平が晩年を過ごしたという家を訪れます。職員が居間のカーテンを開けると、そこには海に浮かぶ端島と庭一面に咲き誇るコスモスがー。いづみは胸に手を当て「誰もいなくなってしまったけれど…あるわ…ここに」「私の中に、みんな眠ってる」と呟きました。

コスモスは、かつていづみが「お婿さんになる人と一緒に植えたい」と話していた思い出の花。終盤のこの演出にSNSでは「大泣き」「全部切なくて感情がぐちゃぐちゃ」「切なすぎ」「鉄平の愛が深すぎる」との声が溢れました。

最終話の放送から3日、SNSでは「余韻がすごい」「ずっと考えちゃう」「1話から見直してる」といまだ反響が広がっています。

TBS系 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』


ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。