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「最高すぎかよ」「良すぎて泣いた」大人気アーティストが“まさか”の2連続EDを担当!SNSも大盛り上がり『チ。』

  • 2025.1.23
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(C)魚豊/小学館/チ。 -地球の運動について-製作委員会

魚豊による漫画を原作とした現在放送中のTVアニメ『チ。―地球の運動について―』。第16話では、新章である第3章がスタートした。第2章から25年の時間が流れ、時を超えて地動説が継承されていく展開が本作ならでは。さらに、オープニングとエンディングにも大きな変化が。

争いが絶えない世界に?第3章の幕開け

バデーニとオクジーが処刑され、異端として捕まっていたヨレンタが逃がされてから25年後に時は移り変わる。25年後の世界では、教会と抵抗勢力が激しく対立していた。

抵抗勢力のなかでも過激な集団である異端解放戦線。そのメンバーであり新キャラクターのシュミットやフライ、レヴァンドロフスキが登場し、時代の移ろいと新章の幕開けを強く感じさせる。

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(C)魚豊/小学館/チ。 -地球の運動について-製作委員会

聖堂を襲撃し、ある“本”を手に入れたシュミットたち。本を回収した目的は異端解放戦線の組織長しかわかっていないようだが、シュミットは本にオクジーとバデーニの名前がないか気にしている。この本が第2章との第3章を繋ぐとともに、地動説の重要な鍵になりそうだ。

第3章の展開は唐突であり、本や異端解放戦線の組織長といったようにまだわからないことも多い。そして、世の中が争いによって支配されているように見える。これまでは異端者と異端審問官の攻防だったが、ついに世界を巻き込んで大きく変わろうとしているようだ。

第16話についてSNSでは「いきなり25年後?!」「何もかも変わってしまった。変わらないのは星空と画面の暗さだけ」「濃厚すぎる」「マジずげぇもん観ちゃったってなる」「あまりに演出が綺麗で涙出た」との声があがった。

オープニングとエンディングもガラリと変化!

章が区切りを迎えるとともに、オープニングが変化してきた本作。その章の主人公の顔がオープニングの冒頭で映し出され、第1章ではラファウ、第2章ではオクジーのように移り変わったのだ。オープニングの違いを楽しみにしている視聴者もきっと多いだろう。

第3章の初回である第16話でも、オープニングの冒頭に登場するキャラクターがオクジーから鋭い目つきの少女に。ただ、今回はそれだけでなく他の部分もガラリと変わった。眠そうに歩くノヴァクや建物の間で佇むヨレンタの姿は消え、大幅に新規カットが追加されたのだ。

オープニングの変化に対してSNSでは「新OPガチで良すぎ」「新オープニングで鳥肌立った」「新しいカットと変わらないカットが入り混じり、怪獣が新鮮にきこえた」「OPで号泣」「チ。のOPどんどん重みが増していって涙腺に来る」との声が。

また、エンディングは映像だけでなくエンディングテーマもヨルシカの「へび」に一新。本のページをめくっていくと、キャラクターの子ども時代が描かれている。そのなかには、楽しそうに笑い合うヨレンタとノヴァクの姿も。

エンディングについてSNSでは「エンディングの父娘に泣いた」「2連続でヨルシカなの最高すぎかよ」「ヨルシカとチ。の世界観合いすぎやし」「新ED良すぎて泣いた。幼少期はアカンで」「これだけオープニングとエンディングを欠かさず見るアニメは少ないかも」との声があがった。

新たな章が始まり、オープニングとエンディングも大胆に変化した第16話。これまでいつも逆境だった地動説だが、異端解放戦線の登場もあり、流れが変わったように思う。新しい展開でますます引きつける『チ。』は、連続2クールでもまったく飽きさせない。

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(C)魚豊/小学館/チ。 -地球の運動について-製作委員会

チ。 ―地球の運動について―
ABEMAでは『チ。 ―地球の運動について―』毎週土曜日夜24時10分より無料独占・見放題最速配信
放送後1週間、最新話を無料で視聴できる。
[番組URL]https://abema.tv/video/title/568-32
【(C)魚豊/小学館/チ。 -地球の運動について-製作委員会】


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari