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「ゾクッとした」「すごい役者さん」感動の名シーンに“神回”と反響! 圧巻の演技に視聴者感動

  • 2024.11.7

吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜よる8時)の第42話「川辺の誓い」が11月3日に放送されました。
一帝二后を強引に進める三条天皇(木村達成)に対し、道長(柄本佑)も自身の権力を示すため公卿たちの協力を仰ぎ、計画を練ります。しかし道長は体調を崩してしまい、宇治の別荘で療養することにー。

激化する覇権争い

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『光る君へ』11月3日放送(C)NHK

三条天皇(木村達成)は道長(柄本佑)の娘・妍子(倉沢杏菜)を中宮にした一か月後、長年連れ添った娍子(朝倉あき)を皇后にすると宣言。道長は「それは難しゅうございます」と渋りますが、三条天皇は道長が過去に中宮彰子と皇后定子を一条天皇の正妻にしたことを先例に挙げます。さらに道長が許可しないのなら二度と妍子のもとに渡らない(=子ができない)と脅し、強引に一帝二后を進めました。

道長は自身の力を見せつけるべく、娍子の立后の日に中宮妍子の内裏参入をぶつけるという手段に出ます。一方道長の計画を知った三条天皇は立后の儀と内裏参入の時間をずらすことに。公卿たちも巻き込んだ道長と三条天皇の覇権争いが激化していく中、ついに道長は体調を崩してしまいました。

百舌彦の機転にSNS絶賛

道長は従者の百舌彦(本多力)を連れて都を離れ、宇治の別荘で療養することに。日に日に生気を失っていく道長を見た百舌彦は、里帰り中のまひろの元を訪れ、震える声で「実は殿様のお加減がおよろしくなく…」と道長の不調を伝えます。

百舌彦と共に宇治へ向かったまひろ。柱に寄りかかって眠る道長に「道長様」と呼びかけると、道長はゆっくりと顔を上げ、目の前にいるまひろに気づくと驚きで目を見開きました。このシーンについてSNSでは「一瞬の表情の変化が見事」「ゾクッとした」「すごい役者さん」といった声が続出。また、道長の元へまひろを連れて行くという行動に出た百舌彦を称える声も多く「誰よりも道長のことを分かってる」「従者の鑑」「この回の真の立役者」との声が寄せられました。

弱音をこぼす道長にまひろはー

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『光る君へ』11月3日放送(C)NHK

川を見つめながら「誰のことも信じられぬ。己のことも」と弱音を吐く道長。さらに「お前との約束を忘れれば、俺の命は終わる」「それで帝も皆も喜べばそれでもよいが…」と弱気になる道長に、まひろは「ならば私も一緒に参ります」「この川で二人流されてみません?」と返しますが、道長は「お前は俺より先に死んではならぬ」「死ぬな」ときっぱり。

道長の返事を受け、「ならば…道長様も生きてくださいませ」「道長様が生きておられれば私も生きられます」と述べるまひろ。まひろの力強い言葉を聞いた道長は涙を堪えきれず、肩を震わせて嗚咽しました…。
川辺での二人のやり取りに心を動かされた視聴者は多く、SNSでは「神回更新した」「尊すぎる」「もう愛とか超えてる」「涙腺崩壊」との声が相次ぎました。

NHK大河ドラマ『光る君へ』 毎週日曜よる8時放送
NHKプラスで見逃し配信中


ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆しています。読書、ドラマ、アイドルが好き。日々育児に奮闘中です。