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「ハラハラ」「怖すぎ」恨み節全開のファーストサマーウイカ"清少納言"にSNS戦慄ー『光る君へ』第41話

  • 2024.10.29
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『光る君へ』10月27日放送(C)NHK

吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜よる8時)の第41話「揺らぎ」が10月27日に放送されました。
まひろ(吉高由里子)が道長(柄本佑)に、敦成親王を東宮にした真意を尋ねると、思いも寄らぬ返事が返ってきます。また、中宮・彰子(見上愛)を慰めるため開かれた和歌の会でさく裂するききょう(ファーストサマーウイカ)の嫌味に、SNSでは「怖すぎる」「ハラハラ」「恐ろしい」との声が上がりました。

すれ違うまひろと道長

まひろ(吉高由里子)は娘の賢子(南沙良)が盗人に襲われそうになっていたところを若武者・双寿丸(伊藤健太郎)が助けたと聞き、お礼を述べます。「当たり前だ」と答えた双寿丸は賢子に「姫様って面でもない」と軽口を叩きますが、賢子は笑って気にも止めない様子。
その夜まひろが「お前はあのような武者にも優しいのね」と言うと「私は怒ることが嫌いなの」と賢子は答えます。賢子のセリフに実の父・道長(柄本佑)との共通点を見出す視聴者も多く、SNSでは「実父の道長と同じ」「怒ることが嫌いな父と娘」との声が上がりました。

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『光る君へ』10月27日放送(C)NHK

まひろは道長に「道理を飛び越えて敦成様を東宮に立てられたのはなぜでございますか?」と帝の崩御に際して道長が行った強引な政治について真意を尋ねます。道長は「お前との約束を果たすためだ」と返答。さらに「俺は常にお前との約束を胸に生きてきた」「今もそうだ」と、以前まひろと交わした“政で国を変える”という約束を実現するために動いていることを強調します。道長は「そのことはお前にだけは伝わっておると思っておる」と述べますが、道長の真意を聞いたまひろは始終固い表情でした…。
SNSでは「きゅん以上にずきっとした」「重すぎる」「もう何十年の前のことをずっと思っているのか」との声が上がり、「約束の中の『何のために目指す』が抜け落ちてるよ」「道長の言葉にもうまひろは喜べない」と二人のすれ違いに心を痛める声もありました。

ききょうの嫌味がさく裂

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『光る君へ』10月27日放送(C)NHK

帝を失った中宮・彰子(見上愛)を慰めるため、和歌の会が催されることに。穏やかに会が進む中、敦康親王様から中宮様へのお届け物を持ってきたというききょう(ファーストサマーウイカ)が現れます。

「亡き皇后定子様の女房、清少納言です」と名乗ったききょう。彰子から「敦康様はお健やかか?」と尋ねられると「もう敦康様のことは過ぎたこととおなりなのでございますね」「このようにお楽しそうにお過ごしなこととは思いも寄らぬことでございました」と冷たく言い放ちます。

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『光る君へ』10月27日放送(C)NHK

赤染衛門(凰稀かなめ)が「あなたも一首お詠みいただけませんか?」と声をかけますが、ききょうは「ここは私が歌を詠みたくなるような場ではございませぬ」とぴしゃり。敦康親王様には私もついていると前置きし「たとえお忘れになられても大丈夫でございます」とその場を後にしました。SNSでは「爆裂嫌味かまして帰る清少納言」「ハラハラ」「恐ろしい」とききょうの言動に怯えるコメントがあがりました。

NHK大河ドラマ『光る君へ』 毎週日曜よる8時放送
NHKプラスで見逃し配信中


ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆しています。読書、ドラマ、アイドルが好き。日々育児に奮闘中です。