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大人が意外と間違えやすい算数「2/5+0.4×6」小数で答えると?

  • 2024.9.5
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今回の計算問題は、分数と小数が入り混じっていますね。

分数と小数は表し方が異なるため、このままでは計算できませんので、分数か小数のどちらかに直すことで計算することが可能です。

今回は小数に直して計算してみましょう。この問題を計算すると、分数を小数に直す方法を復習できますよ。

問題

次の計算をしなさい。
2/5+0.4×6

小数で答えるようにしましょう。

解説

この問題の答えは「2.8」です。

まずは、分数を小数に直していきましょう。

<分数→小数への直し方>
分数の「分子÷分母」を計算する。

分数は「分子÷分母」を計算することで、小数に直すことができます。

今回は、分数の分子が2で分母が5なので、2÷5を計算します。

2÷5
=0.4

これで問題は、

2/5+0.4×6
=0.4+0.4×6

と書き換えることができました。掛け算と足し算があるときは掛け算から先に計算しなければいけないので、0.4×6を先に計算します。

0.4×6
=2.4

よって、

2/5+0.4×6
=0.4+0.4×6
=0.4+2.4
=2.8

これで、答えを小数でもとめることができました。

まとめ

分数は「分子÷分母」をもとめるだけで、小数に直すことが可能です。小数と分数が混じった計算は、小数か分数に揃えて計算します。

問題を解く前と後とでは、分数と小数の計算問題への苦手意識が少しだけ減ったのではないでしょうか?

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文(編集):うおうお
数学の教員免許を活かし、個別指導・集団指導の学習塾で主に数学の講師として小学生から高校生までを指導。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。日々、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深掘りし楽しく伝えている。

監修:株式会社かえでプロダクション(公式HP

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「編集技術で過去と未来をつなぐ」小学生・中学生・高校生の学習用教材を執筆・編集・校正する編集専門のプロダクション。英語・算数/数学・国語・理科・社会の主要5科目のテキストやドリル、テストや模試、デジタル系の教材など幅広く制作。教材からできる教育を目指し、教育業界を支える会社。会社独自の福利厚生が充実しており、社員が働きやすい環境を整え、新しい働き方で第三者機関から認定を受けている。


分数と小数が混ざった計算にもう一問挑戦!

間違えずに計算できる?!「1/4+0.2×9」→小数で答えると?
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