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“逆転劇”の伏線に驚愕…!繰り広げられる不穏なバトルの行方に「クッソおもろくて好き!」「ずっとループしてる」

  • 2024.11.20
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(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

現在放送中のTVアニメ『ダンダダン』。圧倒的な作画と思わずキュンとするオカルン(高倉健)とモモ(綾瀬桃)のラブコメが高い人気を得ている話題作だ。第6話では、オカルンのタマを神聖なものだと勘違いしたアイラ(白鳥愛羅)が新たな怪異・アクロバティックさらさらに襲撃されピンチに陥ってしまう。

※当記事は第1~5話のネタバレを含みます。

オカルンの金のタマに勘違いが止まらないアイラ

モモの祖母・星子によって招き猫の姿になった妖怪・ターボババアは、オカルンのタマをどこかに落としてしまったと言う。オカルンとモモは外を探すが、タマは一向に見つからない。

翌日、オカルンのリュックに忍び込んで学校にやってきたターボババア。慌てて隠すオカルンだが、ターボババアはキャンパスライフを楽しもうとリュックから出てしまう。招き猫の見た目だけでなく、自由奔放なターボババアがかわいらしい。

一方、前回モモにタライを落とされたアイラは、モモに対して怒り心頭なうえに悪魔の翼が生えている悪魔だと勘違いしていた。悪魔の翼だと思い込んでいるのは、モモの超能力の手。突然そんなものが見えるようになったアイラの手には、偶然拾ったオカルンの金のタマが光っていた。

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(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

ターボババアによると、タマによって人間の霊力が覚醒し霊が見えるようになることがあるという。霊が見えるということは、霊も人間を見ており襲われる可能性があるということ。しかし、それを知らないアイラは授業中もタマを握りしめる。オカルンのものだと知らず大事そうにタマを崇めているアイラがシュールだ。

油臭いロザリオと聖典を用意したアイラは、モモを倒そうと計画する。そんなアイラには、学校の校庭に「赤いワンピースの女がいる」と“なにか”が見えていた。アイラの友達には見えない赤いワンピースの女。ラブコメやギャグのなかにもオカルトの不穏さが漂う『ダンダダン』のバランスが絶妙だ。

招き猫になったターボババアの隠された“能力”

放課後、モモはアイラに人の気配がないさびれた建物に連れていかれる。そこでロザリオやタマを使ってモモに襲い掛かるアイラ。すると、アイラが学校で言っていた赤いワンピースの女が猛スピードで現れ、アイラを捕まえてしまった。

赤いワンピースの女の正体は「アクロバティックさらさら」という名前の怪異だった。アイラにお母さんと呼んでほしがるアクロバティックさらさらは、駆けつけ変身したオカルンを丸のみにしてしまう。

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(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

その後、アイラとモモも丸のみしてしまったアクロバティックさらさら。だが、ターボババアだけは無事だった。「招き猫ってのはよお、何かいいことを招いてくれる能力らしい」「てめえ、モモと一緒に髪食ってるぜ」すると、突然アクロバティックさらさらの体が燃え始めた。

実は、アイラが持っていたロザリオはライターだった。そして、ライターを使って一緒に食べた髪に着火しアクロバティックさらさらの体内から脱出に成功するオカルンたち。アイラとモモがロザリオを「油臭い」と言っていたのは、この逆転劇の伏線だったのだ。

また、ターボババアの招き猫という特性をいかしてバトルに絡める展開も面白い。招き猫の姿になったターボババアは愛らしいだけでなく、戦闘において予想外の力を発揮し大活躍を見せた。

第6話に対してSNSでは「ターボババア可愛すぎて原作一気に買った」「クッソおもろくて好き!録画決定や」「ダンダダンはめっちゃ刺さった」「ダンダダン面白くて6話までずっとループしてるw」「めっちゃラブコメしてんじゃん」「次回は泣きまくると思うのでタオル用意しときます」との声があがった。

地縛霊との鬼ごっこでピンチに陥ったときも、斬新なアイデアで助かっていたオカルンたち。第6話では、ターボババアの能力によって窮地を切り抜けた。『ダンダダン』の面白さは、ピンチのときにより一層光るのだ。

ダンダダン
ABEMAにて毎週木曜25時より無料放送
放送後1週間、最新話を無料で視聴できる。
[番組URL]https://abema.tv/video/title/593-10
【(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会】


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari