1. トップ
  2. 累計発行部数320万部『少年ジャンプ+』衝撃作のアニメ化に反響「映像になると迫力えぐい」「クオリティすごい」

累計発行部数320万部『少年ジャンプ+』衝撃作のアニメ化に反響「映像になると迫力えぐい」「クオリティすごい」

  • 2024.10.23
undefined
(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

 

10月から放送がスタートしたTVアニメ『ダンダダン』。「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の龍幸伸による漫画を原作としており、累計発行部数は320万部を突破している人気作だ。本作は圧倒的なアニメーションで早くも話題を呼んでおり、ひとつに絞り切れないジャンルの“ごちゃまぜ感”も楽しい作品となっている。第1話と第2話のコメント最多シーンをふり返りつつ、『ダンダダン』の魅力に迫りたい。

強烈!ターボババアのインパクト

『ダンダダン』は、霊媒師の家系に生まれた女子高生・モモ(綾瀬桃)と同級生のオカルトマニア・オカルン(高倉健)がさまざまな怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトル&青春物語。

第1話では2人の出会いが描かれ、それぞれ信じていない幽霊と宇宙人をお互いに信じさせるためにモモはUFOスポットの病院廃墟、オカルンは心霊スポットであるトンネルへと足を運ぶ。そこでオカルンは妖怪・ターボババアに遭遇し、モモは宇宙人・セルポ星人に連れ去られてしまう。

絶体絶命のピンチに陥るモモだったが、ターボババアに呪われ化け物の姿になったオカルンがスマホから飛び出してUFOに侵入。異能力を駆使した激しいバトルを繰り広げた。

「ABEMA」が独自調査した視聴者からのコメントを多く集めたコメント最多シーンランキングでは、1位が「ターボババアの初登場シーン」、2位が「高倉健にときめくモモ」、3位が「セルポ星人に捕まったモモ」という結果になった。

undefined
(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

1位のターボババアとオカルンが遭遇したシーンは、暗いトンネルの中で振り向いたら……という怖い話に出てくるようなシチュエーションでゾッとする。ターボババアのおそろしい顔面のアップと男性なら思わずおびえてしまうセリフが恐怖を倍増させた。

また、SNSでも「映像になって怖くなってた」「作画すごい」「幽霊モノの鉄板演出」との声が。アニメ化によって動きや声がつき、ターボババアのインパクトがより強烈になったのも大きな反響を呼んだ理由だろう。

アニメ化によって倍増したアクションシーンの面白さ

第2話では、セルポ星人との戦いによって超能力に目覚めたモモが、ターボババアに体を乗っ取られてしまうオカルンを超能力で制御することに。モモの家に帰ると、巨大な宇宙人・フラットウッズモンスターからの襲撃を受ける2人。

宇宙人の巨大さを最大限に感じるような迫力のあるバトルシーンに引き込まれる。また、オカルンがターボババアの力を使い宇宙人に立ち向かう姿にハラハラする展開となった。

「ABEMA」のコメント最多シーンランキングでは、1位が「ターボババアの呪いで暴走するオカルンを超能力で抑えるモモ」、2位が「ちょっと見っせてーとオカルンを煽るモモ」、3位が「モモが倒れ、ターボババアの呪いが発動するオカルン」という順位に。

1位のシーンについてSNSでは「クオリティすごい」「アクションかっこいい」「アニメ映えする」「映像になると迫力えぐい」と興奮の声が続出。原作ファンも満足するような作画と演出によって作品の面白さを引き上げた。

バトル、オカルト、ラブコメとさまざまなジャンルが詰め込まれた『ダンダダン』。コメント最多ランキングの結果にも表れているように、そのジャンルの“ごちゃまぜ感”がまんべんなく人気を得ているのがわかる。

幅広いジャンルをひとつの作品に凝縮した唯一無二の面白さが本作にはある。ハイクオリティなアニメーションが堪能できるうえに、オカルンが時折見せる“高倉健要素”にキュンとしてしまうモモがかわいらしい。たくさんの見どころを持った『ダンダダン』の今後に注目だ。

ダンダダン
ABEMAでは毎週木曜25:00より無料放送
放送後1週間、最新話を無料で視聴できる。
[番組URL]https://abema.tv/video/title/593-10
【(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会】


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari