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「何に見える?」あなたは“幸福感が高い人か”がわかる心理テスト

  • 2024.11.20
未定義

幸福感とは、お金があったり物が豊かであったりすることではなく、その人自身がどれだけ幸福だと感じられているかということです。お金をたくさん持っていても、満たされていなければ幸福感は低く、反対に辛い日々でも満たされていれば幸福感は高くなります。

その人自身がどう感じているかが重要で、比較することが難しいので、自分でもよくわかっていない人が多いのではないでしょうか。そこで今回は、あなたは“幸福感が高い人か”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.ヘルメットを被った人

2.動物の骨

3.イルカ

4.カブトガニ



1.ヘルメットを被った人に見えた人は「あまり幸福感が高くない人」

図形がヘルメットを被った人に見えた人は、「あまり幸福感が高くない人」かもしれません。あなたは自分の中での思い込みや、思考が強いのではないでしょうか。「頑張ったからよい結果になるべき」とか「今まで不幸だったから幸福になるべき」と、思うことが多いのかもしれません。

図形がヘルメットを被った人に見えたことは、視野の狭さが表れています。一度気にしてしまうと、それにこだわって他が見えなくなっているのではないでしょうか。日常の中でのちょっとした変化などには気がつかず、大きな変化でないと印象が薄いのかもしれません。

自分によいことがあっても、その喜びや幸福感は長続きしないのではないでしょうか。日常を当たり前と思いすぎて、ちょっとした喜びや幸せに気がつけず、幸福感の基準が高くなっているのかもしれません。日頃から何事にも感謝する心を忘れず、ちょっとしたことでも幸せに感じられるようになれば、幸福感が高くなるのではないでしょうか。

2.動物の骨に見えた人は「幸福感が高くない人」

図形が動物の骨に見えた人は、「幸福感が高くない人」かもしれません。あなたは何かと人と比べてしまい、自分の価値を低く見積もってしまうのではないでしょうか。自分よりも優れていたり、幸福そうにしていたりすると、羨ましい気持ちや自分が惨めな気持ちになってしまうのかもしれません。

図形が動物の骨に見えたことは、自己肯定感の低さが表れています。自分の悪いところやよくなかった出来事ばかりに目が行ってしまい、自分のよいところを認められないのではないでしょうか。自分を認められないと、幸せを得ても満足できなかったり、素直に受け止められなかったりするかもしれません。

自分を否定し続けると、「こんな自分が幸せになってよいのか」と、幸せになろうとする自分も否定してしまうでしょう。幸せになる機会があっても、それを受け止める人が拒否してしまっては、いつまでも幸福感は得られないのではないでしょうか。自分の欠点や嫌なところを少しずつ受け止め、自分を認めていけるようになれば、もっと幸福感を味わえるのではないでしょうか。

3.イルカに見えた人は「幸福感が高い人」

図形がイルカに見えた人は、「幸福感が高い人」かもしれません。あなたはいつもニコニコしていて、辛いことがあっても引きずることが少なく、前向きなのではないでしょうか。自分だけでなく周りも大切にしているからこそ、温かい関係性に恵まれているのかもしれません。

図形がイルカに見えたことは、あるがままを受け入れるところが表れています。辛いことがあっても、変に誤魔化したりせずに「それはそれ」として受け止めているのではないでしょうか。何事にも向き合う姿勢があるからこそ、日常の中のちょっとした喜びであっても、それを幸福に思えるのかもしれません。

日本人は自分だけが幸福であるよりも、他者と幸せを分かち合うことや、他者との関係性の中でより幸福感を得られやすいといわれています。自分も他人も大切にできるあなたは、一人で得られる幸せ以上の幸福感を味わえているのかもしれません。ちょっとした気遣いや親切があなたの喜びにつながるように、周りの人を大切にしてあげられるとよいのではないでしょうか。

4.カブトガニに見えた人は「やや幸福感が高い人」

図形がカブトガニに見えた人は、「やや幸福感が高い人」かもしれません。あなたはいつも目標に向かって一生懸命で、日々が充実しているのではないでしょうか。やる気に溢れているので、何事もプラスに捉えて、楽しむ気持ちが生まれやすいのかもしれません。

図形がカブトガニに見えたことは、エネルギッシュなところが表れています。自分の立てた目標に向かって努力を怠らないので、充実した毎日を送っているのではないでしょうか。その努力が実績や評価につながると、より幸福感を高めることにつながるのかもしれません。

自分を主軸にした幸福感なため、失敗が続いたりうまく成果が出なかったりすると、落ち込んでしまうこともあるでしょう。そのとき人と自分を比べると余計に辛くなってしまうので、比べるのであれば過去の自分にして、少しでも変化や成長を感じた方がよいかもしれません。自分と向き合い目標に向かって努力を続けることで、より幸福感を得られるのではないでしょうか。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!