「何に見える？」今あなたが“我慢していること”がわかる【心理テスト】

人が生活をしていく中で、何かに対して我慢しなければならない場面に出会うことは避けては通れないでしょう。では、今あなたが我慢していることとは何でしょうか。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.シャツの袖

2.調味料の瓶

3.ハンドクリーム

4.懐中電灯

図形がシャツの袖に見えた人は、人間関係に関して我慢しているのかもしれません。もともと他人に対して主張することが苦手なため、妥協するところまで話を持っていくことができずに我慢しがちなことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、嫌われることを恐れている人のようです。自分の言動によって相手の気を損ねないように顔色を窺ってしまい、本音や意見を言えないのかもしれません。その結果、我慢してしまうことになるのでしょう。

少しずつ自己主張していくようにすると良いでしょう。自己主張することは一方的にわがままを言うことではなく、相手の意見などを汲み取りながら自分の意見を言うことで実現に向かうための誰にでもある権利です。そのため、後ろめたさや罪悪を感じる必要は本来はないといえるでしょう。

図形が調味料の瓶に見えた人は、身体の不調に関して我慢しているのかもしれません。肩がこっていたり寝不足になっていたりして不調を抱えながらの生活が続いているのではないでしょうか。また、それが日常生活にも支障が出てしまうことがあるかもしれません。

このタイプの人は、頑張りすぎる人のようです。無理をしやすく、自分の目標のためには多少の不調でも我慢してしまうのかもしれません。しかし、小さな無理の積み重ねがいつか大きな問題に発展してしまうおそれもあります。

こまめに身体のメンテナンスをするようにしましょう。身体は資本と言うように、身体が健康でなければ何もできなくなってしまいます。身体の調子が整うと仕事や生活のパフォーマンスも向上し、効率も上がるでしょう。

図形がハンドクリームに見えた人は、感情を出すことを我慢しているのかもしれません。例えば理不尽な目に合うことがあったときに怒る、悲しいときに泣くなど、その時々で感情を出すことができず、モヤモヤした気持ちを残してしまうことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、「こうあるべき」という思考が強い人のようです。社会生活に適応しようとするあまり、自分の感情を必要以上にコントロールしてしまうところがあるのかもしれません。その結果、無理をして必要以上に消耗してしまうおそれもあります。

本を読む、映画を観るなどリフレッシュするための機会を意識して設けるようにすると良いでしょう。また、自分の中で燻っている感情をノートなどに書き出して言語化してみることで気持ちの整理がしやすくなるでしょう。

図形が懐中電灯に見えた人は、自分の個性を出すことを我慢しているのかもしれません。本来の自分を他の人が受け入れてくれるかどうかを気にしてしまい、自然体でいることができないのではないでしょうか。そのため、無理に取り繕ってしまうことが多いのかもしれません。

このタイプの人は、周りの人と比べてしまう人のようです。本来の自分を大切に思う一方で、他の人と自分を比較しては羨ましさなどを感じてしまい、自己嫌悪になってしまうこともあるかもしれません。そのような2つの気持ちで板挟みになっているのではないでしょうか。

他人を羨ましく思うことは自然なことであり、憧れるような気持ちを持つことも大切ですが他の人になることはできません。他人の良いと思うところを取り入れながら、個性を活かすようにしていくようにすると良いでしょう。

ライター：M.Stella
心理士として人々の心に日々寄り添っています。皆さんが自分でも知らない新たな一面を発見するきっかけになるような記事を執筆していきます！