失敗してしまうと、取り返しがつきません。でも失敗するときというのは、必ずと言っていいほど、その前に予兆のようなものがあるのではないでしょうか。その予兆に気づけば、失敗することを避けることもできるかもしれません。あなたが“この先3ヶ月注意すべき失敗”は何でしょうか?探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.毛糸
2.コンロのつまみ
3.マカロン
4.リングケース
1.毛糸に見えた人は「余計なことを口走る失敗」
図形が毛糸に見えた人は、この先3ヶ月余計なことを口走る失敗に対して注意すべきかもしれません。あなたは自分でも「それは言ってはいけない」とすぐわかるような余計なことを口走ってしまう可能性がありそうです。どうしてあんなことを言ってしまったのかと後悔する前に、余計なことを口走らないよう防衛線を張っておきましょう。
このタイプの人は、真面目で頑張り屋な性格をしていそうです。それゆえ、何かひとつのことにのめり込みやすく、真剣に取り組みがちではないでしょうか。心配事があれば、そればかり考えてしまいますし、忙しくなると常に気持ちがせかせかと落ち着かなくなってしまうでしょう。そういう気持ち的に余裕がない状態になってしまいがちなのではないでしょうか。
おそらく余計なことを口走ってしまうのは、気疲れしているせいです。言ってはいけないことを考えていたはずが、口から出てしまっていたという感じになってしまいがちではないでしょうか。できるだけ自分に厳しくせず、気持ちにゆとりができるよう心がけた方がよさそうです。気持ちにゆとりがあれば、余計なことを口走らずに済むでしょう。
2.コンロのつまみに見えた人は「判断ミスによる失敗」
図形がコンロのつまみに見えた人は、この先3ヶ月判断ミスによる失敗に対して注意すべきかもしれません。あなたは自分でも「どうしてそんな判断をしたんだろう」と思ってしまうくらい簡単なところで判断ミスをしてしまう可能性がありそうです。ちょっとした判断ミスで大きな失敗をしてしまう前に、判断ミスしないよう防衛線を張っておきましょう。
このタイプの人は、テキパキしており仕事ができる性格をしていそうです。どんなことも効率よくこなしますし、器用ですので、大抵のことは難なくやりこなすことができるでしょう。おそらく順風満帆にことが運ぶことの方が多く、あまりつまづいた経験もないのではないでしょうか。つまづいたとしても、すぐリカバーできるはずです。
おそらくそんなあなたが判断ミスしてしまうのは、過信してしまうからではないでしょうか。自分が判断ミスするわけないと心のどこかで思ってしまっているようです。この先3ヶ月の間は、少し判断する前に立ち止まって考えたり、周りの人に相談してみると判断ミスを防ぐことができるのではないでしょうか。
3.マカロンに見えた人は「大切なものを壊す失敗」
図形がマカロンに見えた人は、この先3ヶ月大切なものを壊す失敗に対して注意すべきかもしれません。あなたは自分の手で、自分の大切なものを壊してしまう可能性がありそうです。誰かに壊されたのであれば、その誰かに対して怒りを向ければいいのですが、そうではないことで、余計に悶々とした気持ちを引きずるかもしれません。
このタイプの人は、素直で感情豊かな性格をしていそうです。おそらく感情コントロールは苦手なのではないでしょうか。大切なものを壊すのも、おそらく感情的になってしまい、自分でブレーキがかけられなくなってしまうからかもしれません。壊した後で後悔することもわかっているのに、つい行動してしまうのではないでしょうか。
大切なものを守りたいのであれば、感情的になったまま行動をしないことでしょう。気持ちがおさまるまで動かないことを徹底した方がよさそうです。大切なものは、物だけに限らず人との関係なども含まれます。だからこそ、感情的になっているときは、少しその場を離れて、落ち着くまでじっとしていることをお勧めします。
4.リングケースに見えた人は「約束を忘れる失敗」
図形がリングケースに見えた人は、この先3ヶ月約束を忘れる失敗に対して注意すべきかもしれません。あなたは他人とした約束をついうっかり忘れてしまうのではないでしょうか。きちんとカレンダーやスケジュール帳などにも書いていたはずなのに、なぜかスルッと抜け落ちてしまうようなことが起こりそうです。
このタイプの人は、誠実で几帳面な性格をしていそうです。おそらく普段は他人との約束を忘れてしまうなんてことは、まずない人でしょう。それゆえ、約束を忘れてしまう失敗は、あなたの中でちょっとした傷になるくらいショックな出来事となってしまう可能性がありそうです。
あなたが約束を忘れてしまうのは、おそらくキャパオーバーになってしまっているせいでしょう。あれこれとやることを詰め込みすぎて、少し頭がぼんやりした状態になってしまうのかもしれません。予定が多すぎると思ったら、無理はせず、必要がないものは減らすなど、いつもよりも自分の負担を減らすようにしておくとよさそうです。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。