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「何に見える?」あなたが“他人に対して無意識にやりがちなこと”がわかる心理テスト

  • 2024.11.26
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人は意識していること以上に、無意識のうちにしていることが多いものです。意識していることはコントロールすることができますが、無意識にしていることは、気づいてすらいないため、なかなかコントロールすることができません。もし、無意識にしていることで何か悪影響があるのであれば、直していきたいですよね。あなたが“他人に対して無意識にやりがちなこと”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.茶こし

2.カミソリ

3.野球帽

4.歯ブラシ



1.茶こしに見えた人は「愛想笑い」

図形が茶こしに見えた人は、他人に対して無意識に「愛想笑い」をしてしまっているようです。なんとなく顔が疲れると感じることがあるのではないでしょうか。笑顔が顔に張り付いてしまい、真顔に戻すのに時間を要することがありそうです。そうしたいと思っていなくても、自然と愛想笑いをしてしまいがちではないでしょうか。

このタイプの人は、人当たりがよく八方美人なところがありそうです。対人トラブルを起こしたくないという気持ちが強いため、誰に対しても必要以上に笑顔を振りまいてしまいがちでしょう。笑顔でいれば、他人とぶつかることが少なく、トラブルにもならないと思っているのかもしれません。

そのため、まったく楽しくもなく、相手のことを好きでもない場合も、愛想笑いで場を和やかにしようとしてしまうのではないでしょうか。本当は泣きたいくらいしんどかったりつらかったりするときでも、愛想笑いが癖になっているため、自分に無理をさせてしまいがちかもしれません。もし愛想笑いに気づいたら、少し自分を休ませてあげることが必要なのではないでしょうか。

2.カミソリに見えた人は「評価」

図形がカミソリに見えた人は、他人に対して無意識に「評価」をしてしまっているようです。この人は、自分よりできる人かできない人かなど、自分を基準として相手のことを評価することを自然と行っているのではないでしょうか。評価することで相手への態度が少し変化するのかもしれません。

このタイプの人は、努力家でストイックなところがありそうです。おそらく自分に対しても厳しい人ですし、向上することを怠らない真面目な性格をしているのでしょう。だからこそ、あなたの評価は結構厳しくなりがちですし、いい評価を得られる人は、それほど多くはないのではないでしょうか。

自分よりいいと評価した人に対しては、尊敬の気持ちを持って接するでしょうし、自分よりよくないと評価した相手に対しては、気づかないうちに少しバカにしたような態度をとってしまう場合がありそうです。あなたの中で一度ついた評価は、なかなか覆らないところがあるので、できるだけフラットな目で相手を見るよう意識するといいかもしれません。

3.野球帽に見えた人は「マウンティング」

図形が野球帽に見えた人は、他人に対して無意識に「マウンティング」をしてしまっているようです。あなたは自分でも気づかないうちに相手より自分が優位になるような言動をしてしまっているのではないでしょうか。自分の方があなたよりもできるということを示したい気持ちが強いため、ついそれをわからせるような発言をしてしまっているようです。

このタイプの人は、実は気が小さく不安になりやすいところがありそうです。マウンティングしたくなるのは、あなたが自分に自信を持てていないからなのではないでしょうか。相手が自分にとって脅威にならないよう、最初の段階で自分の方が上の立場にいるということを知らしめたくなるのかもしれません。

あなた自身、無意識にマウンティングしていますので、ほとんど自覚はなさそうです。ただ、マウンティングをされた方はすぐに気づくことが多いのではないでしょうか。あまり自分のことを話さないように意識することで、マウンティングしてしまうことを減らすことはできるかもしれません。また、自分に自信をつけることも必要そうです。

4.歯ブラシに見えた人は「観察」

図形が歯ブラシに見えた人は、他人に対して無意識に「観察」をしてしまっているようです。あなたは自分でもあまり気づかないうちに、相手のことをジロジロと見てしまっていることが多いのではないでしょうか。不躾な視線を送ってしまっており、相手の方が気まずい気持ちになっているということがありそうです。

このタイプの人は、細やかで気遣いをしやすいところがありそうです。そのため、常に自然と周りの様子に目を配っている状態になりがちなのではないでしょうか。空気を読んで動くことも当たり前になっているため、そういう意味でも、周りの人のことをついつい観察してしまっているのかもしれません。

じっと見てしまうため、視線に気づいた人は少し居心地の悪さを感じていそうです。おそらく無意識のうちに誰かに視線を固定してしまっていることが多いので、意識的に視線を色々なところに動かしたり、人がいないところに向けたりするといいかもしれません。ただ、無意識であっても、観察しているからこそ気づくようなこともあるのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。