「何に見える？」あなたは親分気質？子分気質？【心理テスト】

2024.11.25

世の中の人をざっくりと分けると、親分気質の人と子分気質の人に分けることができます。親分気質の人と子分気質の人は気が合いやすいですが、親分同士だとぶつかりやすくなったり、子分同士だとなかなか話が進まなくなってしまったりするかもしれません。あなたは自分がどちらのタイプだと思いますか？あなたは親分気質か子分気質か、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.吊り革

2.花瓶

3.マニキュア瓶

4.虫眼鏡

1.吊り革に見えた人は「子分気質」

図形が吊り革に見えた人は、子分気質かもしれません。あなたは誰か親分的な存在がいてこそ、落ち着いて行動することができる人ではないでしょうか。あなたが尊敬できるような親分を見つけることができれば、とても生き生きと活動することができそうです。ただ、合わない親分の元でも我慢して表面上は子分として頑張ろうとするところがありそうです。

このタイプの人は、協調性が高く和を重んじるところがありそうです。周りの空気を読んで柔軟に動くことは得意ですが、自分が積極的に場を仕切ったり引っ張って行ったりすることは苦手とするところでしょう。とても荷が重くストレスに感じてしまいそうです。だからこそ、親分気質の人を見極める力には長けており、自然と見抜いてその人を上に押し上げていくということができるようです。

本来、子分的な存在でいる限りは落ち着いて楽しく活躍することができるはずです。それが楽しさを感じなかったりストレスまみれになったりするのは、あなたにとって親分となる存在が尊敬できない存在になってしまっていたりするからでしょう。かといって自分が親分になることは余計にストレスになるため、そういう場合、かなり悩むことになりそうです。

2.花瓶に見えた人は「親分気質」

図形が花瓶に見えた人は、親分気質かもしれません。あなたは子分を従えて堂々と先頭を歩いていくのが合う人ではないでしょうか。誰かの下で顔色をうかがいながら動いたりすることは好まないようです。たとえ子分としてついてきてくれる存在がいなかったとしても、ひとりで突き進むだけの強さを持っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分をしっかりと持っており、まっすぐなところがありそうです。正義感も強いですし、間違ったことなどは嫌いではないでしょうか。少し頑固で四角四面なところがありますが、芯の強さはピカイチでしょう。誰かに胡麻を擦ったりすることも好きではなく、自分の力でのし上がる実力主義者でもありそうです。

面倒見がよい人ですし、偉そうなところもないため、あなたについてくる子分気質の人は多いかもしれません。おそらく尊敬される親分になれる人ではないでしょうか。ダメなことはしっかりと叱り、失敗したら一緒に責任を取る、そんな人格的に優れた親分であると感じている人が多いでしょう。

3.マニキュア瓶に見えた人は「やや子分気質」

図形がマニキュア瓶に見えた人は、やや子分気質かもしれません。あなたは親分的な立場も子分的な立場も取ることができるのですが、どちらかというと子分的な立場でいる方が気持ち的に楽な人ではないでしょうか。他に誰もいなければ、少し背伸びして親分的な振る舞いをすることはできますが、長期間やり続けることは難しそうです。

このタイプの人は、器用でなんでも卒なくこなすことができてしまうところがありそうです。適応力も高く、どこの集団に入っても、それなりに自分の居場所を作ることができそうです。親分的な存在を見極めて、うまく取り入るような立ち回りのうまさもあるのかもしれません。相手によって自分を変えるカメレオン的な才能があるようです。

そのため、基本的にはどこへ行っても親分気質の人から可愛がられる存在になりがちではないでしょうか。あなたのズル賢さなどを重宝する親分も結構いるでしょう。ただ、尊敬できない親分だと感じれば平気で裏切ったりもしますし、うまく距離を取ることもできそうです。世渡りがとても上手い人といえるでしょう。

4.虫眼鏡に見えた人は「やや親分気質」

図形が虫眼鏡に見えた人は、やや親分気質かもしれません。あなたはどちらかというと、親分的存在にも子分的存在にもそぐわないところがある人ではないでしょうか。ただ、親分的存在に付き従うことは好きではないため、どちらかにカテゴライズしようとすれば、親分気質になるというだけかもしれません。

このタイプの人は、マイペースで他人にあまり興味関心を持っていないところがありそうです。いつも集団に属しておらず、どこか宙に浮いたような感じになりがちではないでしょうか。それでいて、切れ者だったりもするため、あなたのことを尊敬してついてくる子分が、時々いたりする感じになりそうです。

基本的には一匹狼な感じで、ひとり行動が多い人ではありますが、どこの集団からも一目置かれていたりもするのではないでしょうか。誰とでも仲良くはしますが、誰とも距離は詰めない、そんな独特な間合いを持った人でしょう。子分的存在がいても、さほど気にはかけておらず、放任になることが多そうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。