「何に見える？」あなたは“慎ましやかな人か”がわかる心理テスト

2024.9.30

他人より前に出ることは好まず、いつも目立たないところでひっそりとしているような人のことを慎ましやかな人と言います。自分のすごいところをアピールしたりすることはせず、常に謙虚な姿勢で、静かにしていたいという気持ちが強い人なのではないでしょうか。あなたは“慎ましやかな人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.剣

2.マニキュア瓶

3.メイクブラシ

4.卓上ほうき

1.剣に見えた人は「慎ましやかではない人」

図形が剣に見えた人は、慎ましやかではない人かもしれません。おそらく、あなたも自分が慎ましやかであるとは思ったことがないのではないでしょうか。積極的に自分をアピールし、できるだけ他人より前に出ようとすることが自然とできる人のようです。目立つことで、自己主張もしやすいと考えているのでしょう。

このタイプの人は、ハキハキしており、エネルギッシュなところがありそうです。自分に自信がありますし、人前でも堂々と振る舞うことができるのではないでしょうか。自分に秀でたところがあるのであれば、どんどんアピールして、それを活かしていきたいと考えるはずです。褒められたら、笑顔で「ありがとう」と受け入れる余裕の態度が取れそうです。

あなたの場合、慎ましい態度を取ることに、あまり意味を見出せないのではないでしょうか。せっかく能力があるのに隠したり、謙遜したりするのは、むしろ相手に失礼だと感じてしまうようです。また、自分の意見や意思を通したいという気持ちも強いため、できるだけ目立つ位置に立っていることを好みがちでしょう。

2.マニキュア瓶に見えた人は「やや慎ましやかな人」

図形がマニキュア瓶に見えた人は、やや慎ましやかな人かもしれません。あなたはどちらかというと、他人より一歩下がった位置を好み、自分が前に出ることをよしとしないところがあるのではないでしょうか。無意識に人よりも一歩下がろうとするところがありそうです。あまり積極的に自分から動くより、他人に合わせて動く方が動きやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、品があり、落ち着いたところがありそうです。いつも冷静で、あまり感情を表に出さない人でもあるでしょう。周りの様子を見ながら、自分の行動を決める人でもありますので、自分が他人より前に立って先導していくような立ち位置は向いていないと感じているのではないでしょうか。

あなたの場合、自分に自信がないわけではないので、大事なところではしっかりと自己主張することもありそうです。ただ、普段はみんなよりも下がり、目立たないよう、そして謙虚な姿勢を忘れないよう振る舞っているでしょう。他人より秀でた才能を持っていたとしても、自分からひけらかすことはせず、必要な時にそっと力を発揮するような人ではないでしょうか。

3.メイクブラシに見えた人は「あまり慎ましやかではない人」

図形がメイクブラシに見えた人は、あまり慎ましやかではない人かもしれません。あなたはどちらかというと、他人よりも前に出たい気持ちが強い人ではないでしょうか。ただ多少自分に自信がない部分もあるため、自分から前に出るよりは他人から引き摺り出してもらうことを求めがちかもしれません。

このタイプの人は、自分に素直ではなく少し捻くれたところがありそうです。本当はどんどん自己アピールして目立つところで活躍したいという気持ちがあるのですが、一方でそんな自分を恥ずかしく思う部分もあるのでしょう。また、意外と繊細で傷つきやすいところもあり、前に出ると矢面に立たされるということを恐れる気持ちもあるのかもしれません。

だから常に、前に出たいけど怖いから後ろに下がりたいという相反する気持ちを持っていそうです。そのため、周りに求められて他人より前に立つことになったり、秀でたところを褒められてスポットを当ててもらえると、とても嬉しく誇らしい気持ちになれるのではないでしょうか。きっと本当はハキハキとみんなを率いるような人になりたいのでしょう。

4.卓上ほうきに見えた人は「慎ましやかな人」

図形が卓上ほうきに見えた人は、慎ましやかな人かもしれません。あなたはおそらく、他人より前に出て目立ってしまうことを、好まない人ではないでしょうか。できるだけ目立たないようにしていたいという気持ちが強いですし、また自分に他人より秀でたところはないとすら思っているでしょう。だからこそ、褒められても謙虚に「そんなことはない」と言えるようです。

このタイプの人は、控え目で物静かなところがありそうです。自分の意思はあるのですが、それを主張したりすることは特に求めていないでしょう。周りと意見が合わなければ、自分が合わせればよいと思っているのではないでしょうか。だからこそ、人より先に意見を言ったりはしませんし、積極的に何か意見を出すようなこともしないはずです。

慎ましやかな人ですので、自分に対しての評価も厳しくなりがちではないでしょうか。みんなが「あなたはすごい」と言ってくれても、居心地の悪さを感じるだけかもしれません。別の人を褒めたり話題を変えたりして、視線を自分から外したくなってしまうでしょう。印象に残らないということを常に意識して動いているようです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。