『白夜行』『流星の絆』を抑えた！“絶対観るべき！東野圭吾作品”ランキング！圧倒的第1位に…「自分でも犯人を推理しながら楽しめる」

『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビューを果たした東野圭吾さん。2006年には『容疑者Xの献身』で直木賞を受賞。日本を代表する人気小説家で、実写化されている作品も多数あります。

そこで、今回は全国209名に「絶対観るべき！東野圭吾作品といえば？」というテーマでアンケート調査を実施しました。その結果を、作品の内容とともにランキング形式で発表します。早速見ていきましょう！

第3位にランクインしたのは、2006年にドラマ化された『白夜行』です。山田孝之さんと綾瀬はるかさんがW主演を務めました。

父を殺した少年と、母を手にかけた少女の14年にわたる愛の軌跡を描いた作品で、悲しいラストシーンに多くの人が涙を流しました。また、こちらの作品は、2011年に堀北真希さん・高良健吾さん主演で映画化もされています。

残酷だけど緻密につくられたストーリーがすごい。（36歳／女性）

事件の加害者に誰もが同情してしまう、やるせない気持ちになる作品です。（32歳／男性）

子供時に起きた事件を含めて、なんて切ないラブストーリーなんだろうと、初めて見たときに子供ながらに思いました。（32歳／女性）

第2位にランクインしたのは『流星の絆』です。実写化したドラマは2008年にTBS系でテレビ放送され、二宮和也さん、錦戸亮さん、戸田恵梨香さんがトリプル主演を務めました。

14年前に両親を殺された三兄妹が詐欺グループを結成し、復讐のために真犯人を追い詰めていくというストーリーです。

兄弟の絆が尊い。伏線の張り方もすごいし、最後の展開は衝撃だった。（40歳／女性）

ドラマから入ったが、原作も面白かった。兄弟の絆がいい。（40歳／女性）

作品の世界観が現実にありそうで、リアリティがある中で少しフィクション要素もあって入り込みやすいから。（29歳／女性）

そして、ぶっちぎりの得票数で第1位に輝いたのは、『容疑者Xの献身』です。この作品は、東野圭吾さんの人気ミステリー「探偵ガリレオ」シリーズの第3作。2008年には、福山雅治さん主演で映画化されています。

天才物理学者の主人公が、複雑に絡まる難問を解決する本格ミステリーとして話題を集めました。

ガリレオシリーズの中で1番面白かったため。悲しい結末でしたが、出演している俳優さんも豪華で、何度観ても感動したから。（34歳／女性）

愛の物語でもあり、切ないから。トリックも見事である。何回も繰り返し見たくなる。（26歳／女性）

悲しい恋愛ミステリー作品で切なく、予想外の結末が心を奪われたから。（21歳／女性）

自分でも犯人を推理しながら楽しめるから。（37歳／女性）

TOP3には届かなかったものの、多くの票数を集めた作品を紹介します。

マスカレード・ホテル（16票）

犯人が意外な人物で、ドキドキしながら最後まで楽しめる内容だからです。（40歳／女性）

秘密（13票）

ゾッとしてしまう真相で思わず引き込まれるから。（33歳／女性）

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年8月02日～2024年8月07日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：209名