1. トップ
  2. 「電池の減りが早い…」→買い換えるの待った!【iPhone】バッテリーが“長持ち”するコツ7選

「電池の減りが早い…」→買い換えるの待った!【iPhone】バッテリーが“長持ち”するコツ7選

  • 2024.8.24
undefined
写真:PIXTA

iPhoneを長期間使用していると、バッテリーが摩耗して思ったより早く減りがち…。しかし、設定や使い方を変更するだけで消費電力を抑えて、電池を長持ちさせることができます。そこで今回は、iPhoneのバッテリーを極力長持ちさせる節約術をご紹介します。買い替える前にぜひ試してみてください。

【1】よく使うアプリをすぐに閉じない

バッテリーを節約するために、起動したアプリはすぐに終了したほうがいいと言われていましたが、それは過去の話です。現行モデルでは、一度起動したアプリは閉じる必要はありません。むしろ、再び起動するたびに電力を消費してしまうので、ほとんど使用しないアプリのみを上にスワイプして終了させると良いでしょう。

[不要なアプリを終了する方法]
1.ホームインジケータを画面中央までスワイプ

undefined
画像:筆者撮影

2.しばらく使用しないアプリのみ選択して、上へスワイプ

undefined
画像:筆者撮影

【2】画面の明るさの自動調節をオフにする

iPhoneを使用するうえで意外と電力を消費するのが画面の明るさ。周囲の環境に合わせて明るさが自動で調節し明るくなる自動調整をオフにすると画面の明るさは変化しません。画面を視認できるくらいに暗くすることをおすすめします。

[画面の明るさを調整する方法]
1.[設定]から「アクセシビリティ」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

2.「画面表示とテキストサイズ」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

3.「明るさの自動調節」をオフにする

undefined
画像:筆者撮影

【3】低電力モードを極力使う

バッテリー残量が20%を切ると自動で有効になる低電力モードですが、手動で早めにオンにすることができます。省電力に最も効果的かつポピュラーな機能で、とりあえず低電力モードにすることをおすすめします。

[低電力モードで制限される機能]
・CPUの速度が40%低下
・メールの自動取得回数が減る
・Siriが呼びかけに反応しない
・iCloudフォトライブラリが一時停止
・自動ロックにかかるまでの時間が30秒になる
・アプリのバックグラウンド更新や自動ダウンロードが停止
・視差効果等のビジュアルエフェクトが低減

[低電力モードを有効にする方法]
1.[設定]から「バッテリー」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

2.「低電力モード」をオンにする

undefined
画像:筆者撮影

【4】常時表示ディスプレイをオフにする

常時表示ディスプレイとは、iPhoneの画面に時計やカレンダーを常に表示する機能です。iPhone 14 Pro、iPhone 15 Proに搭載された便利な機能ですが、オンにしていると電力消費が増加します。オフにすることをおすすめします。

[常時表示ディスプレイをオフにする方法]
1.[設定]から「画面表示と明るさ」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

2.「常に画面オン」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

3.「常にオン」ををオフにする

undefined
画像:筆者撮影

【5】キーボードのフィードバックをオフにする

キーボードを入力する際に感じるカチッとした振動は、「キーボードの触覚フィードバック」と呼ばれる機能です。文字入力には便利な機能ですが、オンにしているとバッテリーに影響します。頻繁にLINEなどを使用する方は、オフにしても良いでしょう。

[キーボードのフィードバックをオフにする方法]
1.[設定]から「サウンドと触覚」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

2.「キーボードのフィードバック」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

3.「触覚」をオフにする

undefined
画像:筆者撮影

なお、「サウンド」をオンにすると文字入力時にクリック音がします。こちらもオフにしましょう。

【6】ダークモードに切り替える

ダークモードはブルーライトが軽減し目に優しくする効果がありますが、画面の背景色を白から黒へ切り替えることでバッテリー消費を少なくすることもできます。

[ダークモードに切り替える方法]
1.[設定]から「画面表示と明るさ」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

2.「ダーク」にチェックを入れる

undefined
画像:筆者撮影

【7】位置情報サービスの設定を見直す

位置情報サービスを常にオンにしているとバッテリーが消耗が早まります。アプリごとに位置情報サービスの利用設定を見直して、必要最低限のアプリを許可しましょう。

[必要なアプリのみ位置情報をオンにする方法]
1.[設定]から「プライバシーとセキュリティ」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

2.「位置情報サービス」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

3.「常に」と表示されているアプリをタップ

undefined
画像:筆者撮影

4.「このアプリを使用中」をタップ

undefined
画像:筆者撮影

バッテリーを節約してiPhoneを長持ちさせよう!

今回は、iPhoneの電力消費を抑えてバッテリーの持ちを長くする方法を紹介しました。設定や使い方を工夫することで、iPhoneのバッテリー寿命をより長く保つことができますので、電池残量にお困りの方はぜひ試してみてください!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。

※写真はイメージです