充電しながらの『スマホ使用』は危険！？【docomo】の注意事項「緊急時以外控えてね」

スマホを充電する間も、ついSNSを見たりメッセージを返したりしがちですよね。みなさんもスマホをいじりながら充電していて、本体やバッテリーが熱くなったことはありませんか？実はこれ、スマホを傷めるだけでなく、肌に触れるのもよくない“NG行動”。

また、充電やスマホをいじるのをやめた後にも、使い方によっては思わぬリスクとなってしまう状況があります。意外と知らない注意事項や覚えておきたい使い方のポイントについて、docomo公式サイトを元にご紹介します。

スマホ充電時の注意事項 3つのポイント

スマホを使いながら充電すると、本体や電池パックの温度が高くなり危険。また、布団やブランケットなどの布で包むのも、同じく高温になるため避けた方がよいそうです。ついベッドに寝転びながらスマホをいじりたくなりますが、どちらも控えたい行動なのですね。

確かに、使っているうちにどんどん本体が熱くなってきて、動作が重たくなるのは“あるある”な現象。もしその状態で寝落ちしたら、肌にずっと当たって低温やけどに繋がってしまうかも…？

充電しながらの使用について、docomo公式サイトでは以下のように解説されています。

充電しながらアプリやテレビ電話、動画、ワンセグの視聴などを長時間行うと、携帯電話や電池パックの温度が高くなることがあります。温度の高い部分に長時間触れると、体質や体調によっては、肌に赤みやかゆみ、かぶれ、低温やけどなどの原因となるおそれがありますので、長時間利用される際にはご注意ください。また、使用中にうっかり寝てしまうと、体に長時間触れる可能性もあるため、ご注意ください。
出典：docomo公式サイト「充電について」

そのほかに覚えておきたい注意事項としては、「ポケット（布）に入れっぱなしは控える」「充電中のACアダプタやケーブルには触れない」などがあります。どれもうっかりやってしまいがちな行動…！意識して気をつけたいところですね。

基本的には、緊急時以外は充電中のスマホ使用を控えることが大切。過充電状態になるとバッテリーの消耗具合にも影響するといいます。長持ちさせるためにも過度な使用は避け、スマホを見ない時間を作ることも必要なのではないでしょうか。

なにごともスマホに頼りがちな現代。毎日の充電はほぼ必須といえるからこそ、改めて使い方を見直してみるのもおすすめ。周りの人やお子さんとの話のタネとして、注意事項を教えてあげるのもよいかもしれません。

作画：桜木きぬ（@kinumanga）