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電車内で...「しまった充電切れ!」改札が通れないかも...?《Apple公式》が教える便利機能に「知らなかった!」「便利」

  • 2024.10.7

なんでもスマートフォンひとつあれば済むようになってきた現代。スマホに搭載できる交通系ICカードを使っている人も多いのではないでしょうか?しかし、肝心なときにバッテリーが切れてしまい、改札から出られなくなることがあるかもしれません。

そんなとき役に立つのが、iPhoneで使える機能「予備電力機能付きエクスプレスカード」。条件をクリアしていれば、充電切れのスマホでも改札にタッチすると反応する場合があるのです!いったいどんな機能なのか、Apple公式サイトを元にご紹介します。

【iPhone】予備電力機能付きエクスプレスカードの使用方法

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iPhoneユーザーならデフォルトでオンになっている機能、予備電力機能付きエクスプレスカード。設定が有効になっているスマホであれば、充電切れのスマホに残ったわずかな電力を使って、支払いカードもしくはエクスプレスカードに設定した交通系ICカードのタッチ決済処理ができる場合があります。

一度オフにした設定を再びオンにするには、まず設定から「ウォレットとApple Pay」を開きます。交通系ICカードの欄に「エクスプレスカード」とあるので、タップして使用するカードを指定しましょう。

設定の確認方法や使い方について、Apple公式サイトでは以下のように解説されています。

サイドボタンを押すと、バッテリーアイコンが電力低下を示し、エクスプレスカードが使用可能であるというテキストが示されます。iOSの正常動作時と同じ条件下で、NFCコントローラによってエクスプレスカードの処理が実行されます。ただし、実行されたことは触覚による通知でのみ知らされ、目に見える通知は表示されません。iPhone SE第2世代では、完了した決済が画面に表示されるまでに数秒かかります。この機能は、ユーザが手動でシャットダウンを行った場合には使用できません。 

まずはエクスプレスカードが設定されているか、バッテリーが十分にあるときに確認してみましょう。複数の交通系ICカードを登録している場合は、どのカードをエクスプレスカードとして設定するか指定します。iOSのバージョンが古いと対応していないことがあるので、最新のOSにアップデートされているかもあわせてチェックしてみてください。

うっかり充電を忘れてしまったり想定以上に使いすぎてバッテリーが切れてしまった場合でも、タッチ決済だけ生きていれば希望がありますね!ただし、自分で電源をオフにした場合や電力がまったく残っていない場合は使えないので、あくまで非常用の手段として覚えておくのがよいでしょう。

改札を出られないケースだけでなく、飲食店でモバイル決済するつもりが充電切れ…なんて事態も考えられるもの。いざというときのために、充電手段や多少の現金を持ち歩くのもひとつの手かもしれません。

作画:桜木きぬ(@kinumanga

参考:Apple公式サイト「予備電力機能付きエクスプレスカード」

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