夜10時になっても配達が終わらない…→そんな中、客からの“思わぬ対応”に涙したワケ

妻・カツシンさんと、お母さんと暮らすゆきたこーすけ（運び屋ゆきたの漫画な日常）さん。宅配会社勤務時代の出来事や、日常を漫画にしてブログで発信しています。

今回は、夜10時にやむを得ず配達に行った男性のお話です。

『絶対怒られる…』夜10時にビビりながら配達に行った男の末路

その日は配達量が多く、夜10時になってもまだその日指定の荷物が残っていたため、「こんな時間にピンポンしたら怒られるかな」と思いつつ、配達先のお宅を見つめていた男性。「行くしかない…」と覚悟を決めてチャイムを押しました。

家の中から人が出てきた途端「すっ…すみませんでしたっ！！こんな遅くにお邪魔をしまして……」と深々と頭を下げながら、荷物を差し出しました。速やかに引き上げようとしたところ、「ちょっと配達員さん…」と呼び止められました。

ドキドキしながら振り返ると、「あっあの…良かったらお水どうぞ……！！」とペットボトルを差し出されたのです。「怒るどころかお水をいただけるとは…！！」と、涙目になる男性なのでした。

暑い中、責任感を持って必死で仕事をしているところ、こんな優しさに触れたら泣いてしまいますよね…！投稿元のコメント欄には「これで明日も頑張ろうと日々宅配頑張っているんですよね」といった声が寄せられていました。遅い時間の配達には必ずやむを得ない事情があるということ、心しておきたいですね。次回から配達員の方にあたたかい声をかけたくなるようなエピソードでした！

ブログ：ゆきたこーすけ（運び屋ゆきたの漫画な日常）