1. トップ
  2. 「アカンやろ」「やっぱおかしい」実娘への冷酷な対応にSNSでも怒りの声『スカイキャッスル』最終章直前の悲劇

「アカンやろ」「やっぱおかしい」実娘への冷酷な対応にSNSでも怒りの声『スカイキャッスル』最終章直前の悲劇

  • 2024.9.19

松下奈緒さんが主演を務め、木村文乃さん、比嘉愛未さん、高橋メアリージュンさん、小雪さんが共演する『スカイキャッスル』の第7話が9月12日に放送された。DNA鑑定の結果、居候させている苦学生・山田未久(田牧そら)が、夫・浅見英世(田辺誠一)の実娘だと知ってしまった紗英(松下)。未久の行動に翻弄され浅見家の状況は悪化。そんななか、衝撃の事件が起こり、SNSが騒然となった。

undefined
(C)SANKEI

未久の秘密を知ってしまった瑠璃の心が崩壊 SNS「辛すぎる」

家の中で好き勝手振る舞い始める未久に、秘密を握られている紗英は、ただただ看過するしかなく、手を焼くばかりに…。そんな母の態度に事情を知らない瑠璃(新井美羽)は激怒。ますます敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)だけを頼りにするようになり、親子関係は泥沼化していく。

青葉のことが好きな瑠璃の前で青葉にキスをするなど、未久の行動はエスカレート。そんななか、未久と瑠璃が喧嘩になり、未久は英世が自分の父であることを口走ってしまう。その様子を見てしまった紗英は動揺。紗英は自分も最近知ったことで英世も気づいていないと瑠璃に説明するが…。紗英も英世も信じられず、成績でも恋でもライバルの未久と異母姉妹であることにもショックを受ける瑠璃。SNSでは「辛すぎる」「瑠璃が一番の被害者かも」と、瑠璃の心痛に寄り添う声が見られた。

未久の誕生日会で最悪の悲劇 未久の涙にSNS「残酷すぎる」

未久に好意を持つ泉の息子・青葉(坂元愛登)の提案で、未久の誕生日パーティーが行われる。学校の期末試験のために九条が用意した予想問題と試験内容がほぼ同じだったことを知り、九条の秘書と担任教諭の取引現場の撮影していた未久。そのことを暴露しようとするが青葉に止められ…。

未久と言い争いになり会場を飛び出した瑠璃は、九条に電話をし、未久への強い憎しみをぶつける。一方、青葉は未久を「外で話さないか?」と誘い、「池の前で待ってる」と会場を離れた。未久は一人、ベランダへ。青葉からもらったプレゼントの箱を開け眺め、後ろを振り返り、うれしそうな笑顔を浮かべ…。

未久や瑠璃たちが会場にいないことに気づいた瑠璃の妹・真珠(白山乃愛)たちが外に出て2人を探していると、ベランダの下で血まみれで倒れている未久を発見! 未久は帝都病院に運ばれ、英世たちが処置を行うことに。しかし、そこに厚生労働大臣政務官の息子が運ばれ、その処置が優先される。処置を後回しにされた未久は「お父さん…」とつぶやき英世に手を伸ばすが、英世は手を取ることなく立ち去ってしまう。

転落の悲劇もさることながら、実の父から見放され涙を流す未久に、SNSでは「かわいそう」「しんどい」「切ない」「残酷すぎる」「エグすぎる」と悲痛な声が続出。知らないとはいえ、実娘への冷酷な対応をする英世に対しても「アカンやろ」「やっぱおかしいよ」「酷い」と怒りの声があがっている。そして、「ヤバい人間ばかりで、紗英がまともな気がしてきた」とこれまで意地悪な描写が多かった紗英に対しての印象も変わっているような声もあった。

そしてSNSでは犯人探しが過熱。瑠璃や青葉、九条たちに疑惑の目が向けられていた。ベランダで未久が振り返って笑顔を浮かべたことから「犯人は瑠璃じゃないよね」「瑠璃はミスリード?」「わからなくなってきた」という声が。青葉に対しても「意図が分からない」「動機がなさすぎ」という声があがり…。

青葉とは別の場所で待ち合わせをしていた未久が、なぜベランダにいたのかも気にならずにはいられない。未久は助かるのか、そして犯人は誰なのか? 最終章となる第8話も見逃せない。


テレビ朝日系 木曜ドラマ『スカイキャッスル』 毎週木曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です