「予想をはるかに上回ってた」開始4分でSNSは驚愕…松村北斗"楠見"に対する"衝撃事実"『西園寺さんは家事をしない』

松本若菜さんが主演、SixTONES・松村北斗さんが共演するドラマ『西園寺さんは家事をしない』の第9話が、9月3日に放送。楠見（松村）への特別な想いがあることを自覚した西園寺（松本）はこのまま横井（津田健次郎）と付き合い続けるわけにはいかないと、別れを切り出す。だが、諦められない横井は、“10：0”で西園寺に自分を想ってもらえるよう尽力する。横井の西園寺への純粋な思いと、いい人すぎる行動＆言動の数々が、SNSで大きな反響を呼んでいた。

どこまでも西園寺を思い続ける横井のまっすぐな告白、メッセージにSNSで感動の声続出

家事レスQと横井のコラボのラストを飾る企画として、レスQメンバーとの1泊でのグランピングを提案した横井。グランピング先で西園寺と2人きりになった横井は「僕はあなたの家族になりたい」「大切なあなたと一緒にいたい。それだけです」「あなたのすべてと一緒にいたいんです」と告白。SNSでは横井のストレートな告白に「素敵すぎる」「惚れる」「相手のことがどれだけ好きかめちゃくちゃ伝わる」と感動の声が続出した。

すると西園寺に父・康平（浅野和之）の緊急手術の連絡が！ 楠見の運転で急いで病院へ（康平は重病ではなく足の骨折で入院したことがわかり、一安心）。西園寺を心配し病院についてきた横井は、たまたま2人きりになった楠見に西園寺が好きかを問う。「はい。好きです」と横井を見て伝える楠見。SNSでは「潔い」「かっこいい」「こんなに感情を素直に表現できるようになるとは」と楠見にも反響が寄せられていた。

あくる日、横井は配信中に突然プランを変更。鍋で出汁を取ることに。出汁で使った昆布や鰹節は取り出して形はなくても、味としては残っている―それが人生に似ていると話す横井。出会いと別れがあっても記憶や心、次に踏み出す勇気の中に残っているのだから、と…。そして、「自分の存在には意味がある。すべての人の存在にも意味がある。そう気づいた時に別れに涙とか後悔とか必要ないってことが分かるんです」と視聴者にメッセージを。その言葉は配信を見ていた西園寺にも伝わっていた。

前夜の告白も、生配信でのメッセージも、これまで自分を守ってきたサングラスを外してその想いを伝えた横井。そんな彼が配信後に外に出て、まるで涙がこぼれないかのように、サングラスをして空を見上げていた姿が切なかった。SNSでも「辛すぎた」「涙なしでは見られない」と心痛な声が。

西園寺への想いを言葉と行動でまっすぐに伝えてきた横井。西園寺に告げた最後の「さよなら」さえも清々しく、そんな横井の誠実さにSNSでは「心に響いた」「人間が出来すぎている」「器の大きさを見習いたい」「私の中で横井さんは10：0」など称賛の声が上がっていた。

エリサの気持ち、慌てる楠見やルカの一言にSNSで反響続出

9話冒頭では、衝撃の事実も発覚した。楠見のことを好きなのでは…と思われていたエリサ（太田莉菜）が、実は楠見ではなく、楠見の亡き妻・瑠衣（松井愛莉）が好きだったことが判明。SNSでは「そっち！？」「予想をはるかに上回ってた」と驚きの声が続出。自分の想いを伝えずに楠見の背中を押した姿にも「マジでいい女すぎる」「かっこ良すぎる」という声が。さらに「エリサさんもすごく悲しくて辛かったんだね」「もっと切ないな」と、瑠衣に想いを告げられなかったエリサの心情に寄り添う声も上がっていた。

横井との別れ、康平の手術連絡…など、心をざわつかせるシーンが多かったなかにも、思わずクスっとさせられるおなじみのコミカルな描写は盛りだくさん。

空気の読めない謎発言＆行動を繰り返す楠見が、西園寺の機嫌を悪くしてしまう場面では、絶妙なタイミングで娘のルカ（倉田瑛茉）が登場し、楠見に一言。「怒られたよねぇ」「ごめんなさいと英語の勉強は早い方がいい。ウェイウェイ」「嫌われたよねぇ」…そんな楠見への無邪気な言葉が結果的に煽りになっていて、「煽りの天才かもしれん」「最高だよ」「可愛い」と反響を呼んでいた。

また、グランピング先で着替えていた楠見が声をかけられて思わず声を上げてしまうシーンにも、「反応が乙女で可愛い」「笑っちゃった」と反響続出。康平の入院先で西園寺の妹で妊婦の琴音（村川絵梨）が「どっこら湘南新宿ライン」と立ち上がるシーンも、「おもろくて吹いた」「ちょっと言ってみたい」と視聴者の笑いを誘っていた。

ラストでは横井と別れた西園寺が楠見に「この家から出て行ってほしい」と告げ、SNSが騒然！ 衝撃ラストからの次回が気にならずにはいられない。

---

TBS系『西園寺さんは家事をしない』 毎週火曜よる10時

ライター：小松加奈
ライター／編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー／レビュー／コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です