地震時の『食器棚』どう守る？　警視庁のライフハックに目からウロコ！

いつ起こるかわからない大地震。そんな地震対策に使える便利な方法を警視庁警備部災害対策課が公式Xで「地震の揺れで家具や食器棚の扉が開き、中の物が飛び出ると怪我をしたり、割れて破片が散乱し、避難の妨げになります。S字フックを扉の取っ手にかけておくだけで、それを防止することができます」と紹介していました。この方法を実際に試してみたので、レポートとともにご紹介します！

我が家の食器棚は地震対策用フックを取り付けていたので、廊下の収納棚で試してみることに。磁石などもついておらず、蝶番で開閉するタイプの開き戸です。

まずは取っ手をチェックしてみます

扉の取っ手の端から端までは、約7cm。ご自宅の取っ手の幅などを確認してお試しくださいね。

ちょうど7cmのS字フックを発見。取っ手の厚みなどもあり、ぴったりサイズだと引っかけることができませんでした…。

約11cmのS字フックを購入しはめてみました。しっかり引っかかっています。

やわらかなスポンジでコーティングされている商品だったので、取っ手や扉に傷がつかず安心です。

子どものいたずら防止にも…

S字フックが引っかかって、開けることができません。子どもが勝手に開けて困る場所にも設置してみると良さそうですね。

収納棚にはキャンプ用のテントなどを収納しており、地震時に廊下を塞いで逃げられない…！なんてことがなくなりました。

S字フック1つで地震対策

今回ご紹介した「S字フックで収納棚の扉を固定して地震対策ができる」ライフハックはいかがだったでしょうか。S字フックを活用するだけで簡単に地震対策ができるので、食器棚や収納棚などに是非お試しくださいね。

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出典：警視庁警備部災害対策課公式X（@MPD_bousai）