「冷凍スピードが遅い…」→家にあるモノを巻くだけで超時短！今すぐできる裏ワザに「目からウロコ」

夏場は食材がすぐに傷んでしまいがち。でも、一度に食べ切れる量には限界がありますよね。かと言って、毎食いちから作るのは面倒だし…。

そこで今回は、“夏場に大活躍！冷凍の裏ワザ”2選をご紹介します！今までのやり方に一手間加えるだけで、食材をよりスピーディに、よりおいしく冷凍できるようになりますよ。

1.“アレ”を使うだけ！食材を早く冷凍する画期的な裏ワザ

お米を炊きすぎてしまったり、ハンバーグを作りすぎてしまったり…。食べきれない料理は、傷まないように冷凍保存しているという方も多いと思います。その時に使用するアイテムといえば、ラップやジップロックが一般的かもしれません。

しかし！消費者庁食品ロス削減【公式】（@caa_nofoodloss）が、X（旧Twitter）で提唱している冷凍法が目からウロコでした…！なんと、どこの家庭にもある“アレ”を使うだけで、冷凍スピードを早くすることができるそうなんです。

気になるそのアイテムとは…「アルミホイル」！ホイル焼きを作ったり、おにぎりを包む際に使ったり、なにかと活躍してくれるため、キッチンに常備している方も多いと思います。

実は、「アルミホイル」は熱伝導率が高いため、食材を包んで冷凍すると早く凍結できるのだとか！ちなみに、消費者庁食品ロス削減【公式】によると、アルミトレーにのせても早く凍結するそうですよ。

でも、本当に早く凍結するの…？

右：ラップのみに包んだご飯、左：ラップ・アルミホイルに包んだご飯を準備し、比較検証してみました！

冷凍庫に3時間入れた、ラップのみに包んだご飯がこちら。かなり固くなってはいるものの、完全に凍結したとは言えない状態です。

しかし、ラップ・アルミホイルに包んだご飯はご覧の通り！3時間で、完全に凍結しましたよ。

アルミホイルの有無だけで、これほどまでに冷凍速度に違いが出るなんてびっくりですよね。これから活用していきたいと思います…！

ナポリタンやミートソース、カルボナーラにペペロンチーノなど。パスタのレシピは豊富なため、毎日のように食べている方もいらっしゃるかもしれません。ただ、麺を毎回いちからゆでるのは、ちょっと面倒ですよね。

そこで2つ目の冷凍裏ワザとして、冷凍食品メーカー・ニチレイフーズ【公式】（@nichirei_foods）がX（旧Twitter）で提唱している「ニチレイ直伝！ゆでたパスタの冷凍方法」をご紹介します！

材料は下記の通りです。今回はスパゲッティ1.6mmを使用しましたが、ほかの種類でももちろんOK！

材料（4食分）
・パスタ（スパゲッティ1.6mm） 400g
・塩小さじ2
・水 4L
・サラダ油大さじ1

ごくありふれた材料ですよね。これで、どうやっておいしくパスタを冷凍するの…？

まず、大きめの鍋に水4Lを入れて沸かします。その後、塩小さじ2を入れて菜ばしやトングなどで混ぜますしょう。

お湯が沸いたらパスタを入れますが…ここでワンポイント！パスタは固めにゆでましょう。今回は、通常7分のゆで時間を、5分30秒に短縮します。

パスタがゆで上がったら、お湯をザルで切ります。その後、大きめのボウルに冷水を注ぎ、パスタをザルごと入れて冷やしていきましょう。

パスタが冷えたら、しっかり水気を切ります。ボウルにうつし、パスタ全体にサラダ油大さじ1を回しかけてよ〜く絡ませていきましょう。

最後に、パスタ1食分を冷凍用保存袋に入れて、平らにして空気を抜きながら口を閉じましょう。金属製バットにのせて冷凍したら…なんと！約1か月も保存できるそうです。

食べる時は、冷凍用保存袋の上部を少し開き、様子を見ながら電子レンジ（600W）で2分30秒程度温めましょう。加熱できない製品を使用している場合は、パスタを耐熱皿に移し、ふんわりラップをかけて温めてくださいね。

※保存期間は冷蔵庫内の温度、室温などにより変わります。

夏の時期、特に大活躍しそうな冷凍の裏ワザを2つご紹介しました。どちらの裏ワザも特別なアイテムや複雑な工程もなく、今日からすぐにでも実践できる内容です。

みなさんも、ぜひ試してみてはいかがでしょうか？

※写真はイメージです