「何に見える？」あなたの“自信家度”がわかる心理テスト

2024.10.2

自分に自信が持てないと不安が高まり、いざ動こうと思ってもなかなか動けないのではないでしょうか。かといって自信が高すぎれば、それは油断や慢心につながり失敗しやすくなってしまうでしょう。今回は、あなたの“自信家度”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ポケットチーフ

2.ジェラート

3.糸切りバサミ

4.きつねの顔

1.ポケットチーフに見えた人は「自信家度60％」

図形がポケットチーフに見えた人は、自信家度が60％とやや高めかもしれません。あなたは気後れせずに自分の意見を伝えることのできる、ハキハキとした人ではないでしょうか。噂や人の意見に流されず、自分なりの意見や信念を持っているのかもしれません。

図形がポケットチーフに見えたことは、自己肯定感の高さが表れています。普段から自信を持っているので、自分のよいところを認め、人からの賞賛も素直に受け止められるのではないでしょうか。いつも笑顔で相手の目を見て話しができるのも、あなたの自信の裏返しなのかもしれません。

しかし自信を持ちすぎてしまうと、人の意見に耳を貸さなかったり調子に乗った行動をしてしまったりするでしょう。自信を持つからこそ人を大事にして、謙虚な姿勢が大切かもしれません。慢心することなく、自信をあなたの生活のよい方向に使っていってください。

2.ジェラートに見えた人は「自信家度40％」

図形がジェラートに見えた人は、自信家度が40％とやや低めかもしれません。あなたはいつも落ち着いていて、周りの様子をよく見ている人ではないでしょうか。自分の実力をひけらかしたりはしないのですが、自分が冷静で人に頼られやすいことに対して、密かに自信を持っているのかもしれません。

図形がジェラートに見えたことは、承認欲求の高さが表れています。自分からアピールするほどではないという思いがある一方で、人からもっと褒められたいとも思っているのではないでしょうか。自己主張が強いと、浮いてしまったり嫌味のように見えてしまったりすると考え、自然に憧れられるようになりたいと思っているのかもしれません。

自分が褒められなかったり気づかれなかったりすると、表面上は落ち着いていても、心の中で怒りやモヤモヤを溜めこんでしまうのではないでしょうか。その分、気の許せる仲間内で、愚痴や弱音を吐いて気持ちを消化しているのかもしれません。人からのよい評価を求めるだけでなく、セルフコンパッションなどであるがままを受け入れるようにするのもよいかもしれません。

3.糸切りバサミに見えた人は「自信家度80％」

図形が糸切りバサミに見えた人は、自信家度が80％と高めかもしれません。あなたは普段から相当な自信家で、口を開けば自慢話が出てくる人ではないでしょうか。堂々と自分の話をする様子は演説のようで、周りはあなたの話にうんざりしているかもしれません。

図形が糸切りバサミに見えたことは、自己愛の強さが表れています。自分のことが大好きで、全てが自分の思うままでないと気が済まないのではないでしょうか。人から意見されたり、否定されたりすると機嫌が悪くなり、言い負かそうとしてしまうかもしれません。

自信があり自分の行動が正しいと思うせいで、トラブルに見舞われることも少なくないのではないでしょうか。人の意見を聞いたり譲ったりすることを増やしていかないと、将来あなたを信頼してくれる人はどんどん減ってしまうかもしれません。人の言うことを聞かなくても、参考にするなどして少し態度を改めた方がよいかもしれません。

4.きつねの顔に見えた人は「自信家度20％」

図形がきつねの顔に見えた人は、自信家度が20％と低めかもしれません。あなたは自分で物事を決定するのに時間がかかり、積極的な行動が苦手な人ではないでしょうか。いつも考えすぎてしまい、失敗を恐れて挑戦する意欲が湧かないのかもしれません。

図形がきつねの顔に見えたことは、小心者なところが表れています。不安感が高く自分の失敗だけでなく、周りからどう思われるのかを気にして、オドオドしてしまっているのではないでしょうか。自分の意見よりも周りを気にして決めてしまい、自分の好きなことを選べていないのかもしれません。

失敗して落ち込んでしまうと、気持ちを切り替えるのに時間がかかり、引きずってしまうのではないでしょうか。人と比べるのではなく、過去の自分からどれだけ成長できたかを考える方がよいでしょう。あなたなりのペースでちょっとしたことから自信が持てるようになれば、普段の態度も変わってくるかもしれません。

ライター：Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！