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「これって本物…?」→【Amazon】に出品されている商品が「偽物」かを見分ける6つのポイント

  • 2024.8.13
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写真:PIXTA

ご存知、Amazonは国内で最も人気のECサイト。買い物は手軽で便利ですが、法人だけでなく個人でも気軽に出品できるため「偽物」が混在していることがあります。そこで今回は、偽物をつかまされないようAmazonで出品されている商品が偽物か本物かを見分ける方法を解説したいと思います!

偽物を見分けるためのポイント

Amazonに出品されている商品が偽物か本物かを見分けるにはいくつかの方法があります。以下の方法をまず頭に入れておきましょう。

・出品者情報をチェックする
・価格を確認する
・商品画像をよく見る
・商品説明を読む
・レビューを確認する
・販売元の情報を確認する

1|出品者情報をチェックする

Amazonが直接販売・発送している商品は、比較的信頼性が高いですが、マーケットプレイス出品者は偽物の疑いがあります。もちろんマーケットプレイスの商品すべてが怪しいというわけではありませんが、出品者の評価が低かったり、業者の会社名や住所が曖昧な記載になっている場合は偽物の可能性が高いです。

また、新規出品者の商品も同様に、情報が少ないため信頼性に欠ける場合があります。

ちなみに、マーケットプレイスの商品はメーカーが販売している価格よりも高いことがあります。いわゆる転売価格なので、メーカー公式を必ずチェックしましょう。

2|価格を確認する

正規品よりも大幅に安い場合は、偽物の可能性があります。相場と比較して、価格差がある場合は注意が必要です。

仮に本物であっても、粗悪品が届いたり、商品が届かないケースもあります。

3|商品画像

表示されている商品の画像が粗かったり不自然な加工がされている場合は危険です。また、商品の詳細画像が少なく、全体像が分かりづらい場合も同様に購入は避けたほうがいいでしょう。

4|商品説明を読む

海外から出品されている商品の多くは、商品説明に誤字脱字があります。商品の説明と画像が一致していない場合や、説明が不自然な場合は、偽物の可能性があるので注意してください。

5|レビューを確認する

複数のレビュー内容を確認し、レビューを書いた人の評価や購入履歴も参考にしましょう。ネガティブなレビューが多い場合は、商品の品質や出品者に問題がある可能性が非常に高いです。

6|販売元の情報を確認する

日本に輸入された商品のなかには、正規代理店が輸入した「正規輸入品」と海外の公式ブランドとは関係のない業者や個人が輸入した「並行輸入品」があります。基本的には本物ですが、なかにはコピー品や偽物が混ざっていることがあります。

並行輸入品のほうが、価格が安いというメリットがありますが、信頼性は高くなく保証もできないので、自己判断で購入しましょう。

偽物を購入してしまったときの対処法

もしもAmazonで偽物を購入してしまった場合でも、Amazonカスタマーサービスに問い合わせて返品手続きをしましょう。また、購入履歴や偽物の証拠を保存しておくことも重要です。

[Amazonで購入した商品を返品する方法]
1.Amazonアプリを開き、「≡」タブをタップ
2.下部の「アカウントサービス」をタップ
3.「注文履歴」をタップ
4.返品する商品をタップ
5.「お届けの商品に問題がある場合」をタップ
6.「商品に不具合または損傷がある」にチェック
7.コメントを入力し、「次に進む」をタップ
8.「返金:アカウントのギフトカード残高」もしくは「返金:クレジットカード」のいずれかを選択し、「次に進む」をタップ
9.返品方法を選択し、「返送手続きを開始」をタップ

Amazonでブランド品を購入するときは必ず販売元をチェックしよう!

今回は、Amazonに出品されている商品が偽物か本物かを見分ける方法をご紹介しました。全てのケースに当てはまるわけではありませんが、Amazonで購入する際はこれらの情報を参考に、賢くお買い物を楽しんでください!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。

※写真はイメージです