夏でも重たく見せない！【ユニクロ・GU・しまむら】マネするだけであか抜ける、おしゃれな人の全身“ブラック”コーデ

黒のアイテムを使ったコーデは、1点あるだけできっちりとした印象を与えてくれますよね。ですが、黒のアイテムは質感選びを間違えてしまうと、顔のツヤが失われて、老け見えしてしまうこともあるそうです。

今回は、プロのスタイリストである五十嵐かほるさんのYouTubeチャンネル「高見えコーデの試着室」から、7万回以上再生（2024/07/16時点）された動画【UNIQLO・GU・しまむら】30-50代が1つ持っておくと重宝する春の黒アイテムのポイント解説！をご紹介。肌のツヤをきれいに見せてくれる、全身黒コーデを紹介します。

おすすめ黒コーデ1：「ツヤありジャケット」×「ツヤなしインナー」×「ツヤありスカート」

プリーツスカート、ジャケットともにツヤ感のある黒でまとめたコーデです。ここでポイントになるのが、インナーに着ているTシャツとベルト。メインになるアイテムとは質感をはずし、ツヤのない黒を選ぶことで、全体的に黒のバランスが取りやすくなります。

ふわっと柔らかい印象になりがちなプリーツスカートですが、足首の部分だけが透けているアイテムを選ぶと、大人っぽい落ち着いた印象で着こなせ、大人世代にもぴったりです。

おすすめ黒コーデ2：「ツヤありジレ」×「シアーT」×「シアーワンピース」

シアー素材の黒のマキシワンピースの下にシアーTを重ね着し、ほどよいツヤ感のある黒のジレを羽織ったコーデです。ジャケットではなく、あえてジレやベストを選ぶのがポイント。シアー素材のトップスを合わせることで、腕や足の肌がきれいに見え、品のある黒コーデに仕上がります。足の透けが気になる方は、細めのパンツやレギンスをはいてもOKです。

おすすめ黒コーデ3：「ツヤありジレ」×「シアーT」×「ツヤありワイドパンツ」

こちらも、ツヤのある黒のジレに黒のシアートップスを合わせていますが、スカートではなく、ツヤのある黒のワイドパンツでまとめたコーデです。1つ目のコーデと同様に、ジレとボトムスとは質感を外したシアー素材のインナーを合わせることで、全体がまとまりやすくなります。ポケットにフラップが付いたラフなデザインですが、フラップをポケットの中にしまえば、きちんと感がUPしますよ。

おすすめ黒コーデ4：「ツヤありジレ」×「ボーダーニット」×「ツヤありスカート」

ツヤのあるジレとプリーツスカートを、ボーダーニットと合わせたコーデです。ボーダーニットを挟むことで、かっちりした印象になりすぎず、少しカジュアルな雰囲気に。ジレとロングスカートの丈感・質感をマッチさせているため、バランスよく着こなせています。

しまむらのジレは税抜2,200円とかなりお得な価格設定ですが、高級感のあるツヤが高見えする一品。ジャケットや襟のあるタイプのジレはかっちりしすぎて苦手という方は、このように襟のないジレを選ぶのがおすすめです。

まとめ

全身黒コーデをバランスよくまとめるためには、ツヤあり・ツヤなしの両アイテムを取り入れることがポイントです。ツヤのあるジレやスカートとの組み合わせには、ツヤのないトップスやシアー素材を合わせるなど、あえて素材の質感をハズしたアイテムを選ぶと◎。肌のツヤを失うことなく、洗練された黒コーデが完成します。

五十嵐さんのYouTubeチャンネルでは、この他にも30代から50代の女性に向けた高見えコーデを発信しています。コスパよくおしゃれに着こなしたい大人世代の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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動画：『【24年夏のインナー問題】「とりあえず黒・ベージュ」で誤魔化すのはもうおしまい！実は間違えている大人の下着透け対策！【UNIQLO・GU・無印良品】』
協力：『高見えコーデの試着室』

五十嵐 かほる
プロのファッションスタイリスト。30代から50代の女性へワンランク上のファッショントレンド情報を発信する、YouTubeチャンネル「高見えコーデの試着室」を運営している。パーソナルスタイリスト（R）協会の代表理事であり、ブランディング＆ファッションに関わる（株）スタイルファクトリーの代表取締役など、さまざまな肩書を持つファッションの総合プロデューサー。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています