意外と忘れている大人が多い？！「16.4Lの水は何g？」→小学生の問題に挑戦！

皆さんは単位の変換をスムーズに行うことはできますか？

大人になると使う場面が少なくなるといわれがちな算数・数学ですが、Lやgなどの単位は日常生活の中でもよく目にしますよね。

いろいろな単位を自由自在に変換できれば、便利な瞬間もあるかもしれませんよ。

問題

次の量を重さ(g)に直しなさい。
・16.4Lの水

16.4Lというと、2Lペットボトルが8本と少しくらいですね。

この問題の答えは「16400g」です。

早速、水量と重さの関係を振り返ってみましょう。

＜水量と重さの関係＞
・1L=1kg
・1ml=1g

水量と重さは非常に単純な関係になっています。

この関係によると、16.4Lは16.4kgということが分かります。

しかし、問題で答える単位はgですね。ここから16.4kgをgに直していきましょう。

＜重さの関係＞
・1kg=1000g

この重さの関係から、kg→gへの変換をするには、1000を掛けるとよいことが分かります。

16.4×1000
=16400

これで、答えは16400gということが分かりました。

ちなみに、L→mlに直してから、ml→gへ単位変換するパターンもあります。

そのパターンにおいても、計算方法は変わりません。

16.4L
=16.4×1000
=16400ml

16400ml=16400gとなります。

水の場合は今回の方法で計算できますが、他にも比重が違う物質があるので、調べてみると面白いかもしれませんね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

文（編集）：うおうお
数学の教員免許を活かし、個別指導・集団指導の学習塾で主に数学の講師として小学生から高校生までを指導。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。日々、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深掘りし楽しく伝えている。

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