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意外と間違える人が多いかも?!「11+(−12)−(−13)」→正しく計算できる?

  • 2024.7.21
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負の数の計算ルールは数学の入り口で習いますが、実生活で使うことは稀です。

そのため、大人になってから計算しようとすると「あれ?この方法でよかったっけ...」と戸惑ってしまうこともあるでしょう。

今回の問題に挑戦して、自信をもって負の数の計算ができるようになりませんか?

問題

次の計算をしてください。
11+(−12)−(−13)

解答

正解は、「12」です。

負の数の計算を正しくできたでしょうか?

自信がないという人は、次の「ポイント」をぜひ確認してください。

ポイント

今回の問題のポイントは、負の数の足し算と引き算です。

結論からいうと、負の数の足し算は、足し算の記号(+)と足す数の符号(−)を変えて引き算として、負の数の引き算は引き算の記号(−)と引く数の符号(−)を変えて足し算として計算するのがルールです。

<負の数の足し算・引き算のルール>
+(−●)=−● 足し算は引き算に
−(−●)=+● 引き算は足し算に

「負の数の符号(−)は、直前の足し算・引き算の記号符号の意味を反対にしてしまう」ということですね。

では、このルールに従って問題の式を計算してみましょう。

11+(−12)−(−13)
=11−12+13
=12

答えが出ましたね。

まとめ

今回は、負の数の足し算と引き算が登場する問題に挑戦しました。

負の数の加減ルールはシンプルに、「直前の足し算、引き算の記号の意味を反対にする」と覚えておきましょう。

ルールを覚えたら、ぜひ他の問題にも挑戦してみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。

監修:株式会社カルチャー・プロ(公式HP / インスタグラム

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「誠実なモノづくり」を信条とし、高い専門性を有する編集者が幼児から大人向けまで幅広い年代に向けての学習教材を制作する編集プロダクション。家庭や学校、塾などで日々使われている教材だけでなく各種テストや教養系の一般書などを制作。社会や教育を取り囲む環境の変化に対応するため、新しい技術にも着目し、教育業界の未来も模索しながら、下支えしている会社。社内はフラットに意見が言い合える雰囲気で、パートナー、クライアントからの信頼も厚い。


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