iPhoneを再起動する必要があるとき、どうしていますか?上の音量ボタンとサイドボタンを同時に長押しして電源を落とし、またサイドボタンを長押しして…というやり方が一般的ですよね。しかし、まあまあ手間がかかるし、この数秒が煩わしいものです。
そこで、長押しをせずに“あるボタン”をワンタップするだけでiPhoneを再起動させる方法を知っておきましょう!
【iPhone】“ワンタップ”ですぐに再起動する方法とは
iPhoneを再起動させるには、一度電源を落として再び入れ直すというやり方があります。音量ボタンの「上」とサイドボタンを同時に長押ししたら「スライドで電源オフ」の表示が出てくるので右スライド。そして再びサイドボタンを長押しして、ようやくiPhoneが立ち上がりますが、結構な手間ですよね。
iPhoneにケースを付けていると押しにくいし、そもそものボタンに不具合が生じて物理的に押せない…というケースもあり得るでしょう。そんなときのために、「AssistiveTouch(アシスティブタッチ)」の機能を使い、画面上に“再起動ボタン”を作っておきましょう!
「AssistiveTouch」とは、Apple製のiOSやiPadOSのデバイス向けに、操作性を上げるために搭載されている機能です。複数ステップの面倒な操作をショートカットできる“仮想ボタン”を画面上に作ります。
さっそく再起動のためのボタンを作ってみましょう!まず、「設定」から「アクセシビリティ」をタップし、「タッチ」を開きます。次に「AssistiveTouch」をタップしてオンにしたら、「カスタムアクション」の「シングルタップ」を選択し、システムの中から「再起動」を選んだら完了。
画面に戻ると黒いボタンが現れていませんか?押してみると再起動できるはず!ちなみにボタンの位置はドラッグすれば画面上の好きなところに移動させられます。アクションは「ダブルタップ」や「長押し」にもできるので、操作しやすい設定にしてみてください。
iPhoneを長く使っていても、まだまだ知らない機能がありますね。「AssistiveTouch」には他にもさまざまな設定が可能なので、スクリーンショットや音量調整など、自分がよく使う機能を登録して使いこなしてみましょう。
作画:桜木きぬ(@mitume333)