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経産省「ベビーベッド」の取り扱いに注意 親が見逃しがちな【危険ポイント】とは

  • 2024.8.21

赤ちゃんが安心して眠れる場所を提供するためには、乳幼児用ベッド(ベビーベッド)の適切な使い方を知っておくことが重要です。特に、転落や窒息などの事故を防ぐためには、ベッドの設定や使い方に細心の注意が必要です。

日常の中でも、どのような点に気をつけるべきかを考えながら、安全な育児環境を整える必要があります。経済産業省HPでも、乳幼児用ベッド(ベビーベッド)の取り扱いを注意喚起する内容が発信されています。そこで今回は、漫画でわかりやすく危険性と注意点を解説します。

乳幼児用ベッドにはさまざまな注意点が!

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乳幼児用ベッドの前枠が開閉式やスライド式の場合、使用中に前枠を下げたままにしておくと赤ちゃんが転落する危険があります。特に、前枠を下げた状態で目を離すと、赤ちゃんがベッドから落ちてしまう可能性があるため、使用後は必ず前枠を元の位置に戻すようにしましょう。

赤ちゃんがつかまり立ちができるようになる頃には、床板の位置を最下段に調整する必要があります。早ければ生後5ヶ月からこの調整が必要です。マットレスや敷布団を使う際には、隙間ができないように注意し、安全性を確保することが大切です。

また、ベッド内に置く物は、赤ちゃんが転倒しないように足がかりになる物を避けることが重要です。また、ベッドの支柱に赤ちゃんの衣服のひもなどが引っ掛からないように気をつけましょう。特に赤ちゃんがベッドの枠を超えて落下する高さとならないよう、マットレスや敷布団の使用にも配慮が必要です。

乳幼児用ベッドは、生後24ヶ月以内の乳幼児が使用することを想定しています。それ以上の年齢の子供が使用すると、体格や運動能力が向上しているため、事故のリスクが高まります。

使用する際は、対象年齢に応じた適切な使用を心がけましょう。

作画:桜木きぬ(@kinumanga

参考:経済産業省公式HP「乳幼児用ベッドを使用する保護者の皆様へ」

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