寝る前に必要な水分量は、コップ何杯？適切な水分補給で『熱中症』に備えよう　

「水分補給をこまめにした方がいいのは分かるけど、いつどんな時に…？」

そう考えたことはありませんか？

実は、水分を補給するのには、“適したタイミング”というのが存在します。それではさっそく、詳細について見ていきましょう。

水分補給の最適なタイミング

暑い日々が続いており、熱中症が怖いと話す男性。男性いわく、水を飲んでも汗として出ていくので、追加で水分補給をしなくては…ということです。水分補給のタイミングとしては、就寝の前後、スポーツの前後、入浴の前後がベスト！また飲酒中にも水は飲んだ方がいいですね。

その話を男性から聞いた友人は、なぜかコーラを手にし始めました。男性はというと、「砂糖やカフェインが入っている飲料は避けた方がいい」「やっぱ水がいいよ コップ2杯が平均的な必要量って感じかな」といった具合にすかさず止めにはいるのでした…。

ポカリスエットの公式HPでは、以下のように説明されています。

昔の人は寝る時の枕元に水をおいて、寝る前にコップ1杯の水を飲む習慣があったそうです。この水は「宝水」と呼ばれていました。それは、睡眠中に失う水分をあらかじめ補うことで、健康にいい影響を与えてくれることを経験として知っていたからでしょう。（出典：ポカリスエット「起床時や就寝前に」）

コップ2杯が平均的な必要量ということでしたが、水分を適量摂取することで「血漿浸透圧」を一定に保つことができます。水分不足になると、血漿浸透圧上昇、のどの渇き、尿濃縮、健康障害のリスクがあるため、水分補給は怠らずにいたいですね！

作画：青木ぼんろ（＠aobonro）

参考：ポカリスエット「起床時や就寝前に」