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豆腐パック内の“謎の水” 意外な役割に「知らなかった」

  • 2024.8.30

お味噌汁や冷奴、麻婆豆腐や鍋料理など、季節を問わず料理に使える豆腐は、冷蔵庫に常備させておきたい食材ですよね。

スーパーで購入する豆腐は、パッケージに水が入っているかと思います。その水が黄色く濁って見えることもありますが、「豆腐の栄養が染み出したのかな?」「もしかしたら体に害がある?」などと疑問に感じたことはないでしょうか。

この記事では、豆腐のパッケージの中の水に関して、ご紹介します。

豆腐のパッケージに入っている水に栄養はあるの?

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豆腐の原料は大豆です。作り方ですが、まず固い大豆を水に浸して柔らかくしてから砕いて煮込み、おからと豆乳に分離させます。その豆乳を凝固させて成形したものが豆腐。途中工程の違いで「もめん豆腐」や「絹ごし豆腐」と、食感の異なる豆腐に分かれます。

できあがった豆腐は水にさらして冷やしておきますが、スーパーなどの店頭で販売するものは、その水ごとパッケージに入れられています。豆腐のパッケージに入っている水は、崩れやすい豆腐を守るためでもあったんですね!

X(旧:Twitter)には「知らなかった」などという声が上がっていました。

また、水が黄色くなる原因は“大豆の色素”とのこと。原料である大豆の成分が水に溶け出しただけなので害はないそうです。栄養があるわけでもないので、容器を開けるタイミングで捨ててしまうのが正解でした。

使いかけの豆腐を保存するときは、容器に移して新しく水を入れておくと、形を保ちながら冷やせるでしょう。

作画:もす(@mosumanga30

参考:日本豆腐協会「豆腐のあれこれQ&A」

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