バナナを長持ちさせる裏ワザ！皮を黒くさせずに【美味しく保存できる方法】とは

せっかく買っておいたバナナが黒くなりすぎてしまうこと、ありますよね。では冷蔵庫に入れておけばいいかというと、今度は固くて甘くなくて残念なことに…。バナナの保存の正解がわからない人は意外と多いのではないでしょうか。

バナナは常温保存できる果物ですが、ちょどいい食べごろをキープしておくのは難しいものです。この記事では、そんなバナナの最適な保存方法をクラシルの投稿を元にご紹介します。

バナナがあんまり甘くない...実は冷蔵庫に入れるのが早すぎかも..!

バナナを買ってきても、その内の何本かは、食べごろとは言えないぐらい真っ黒になってしまう…。誰しも経験のある“バナナあるある”でしょう。しかし、カフェで提供されるパフェなどのバナナは甘さも食感もちょうど良いですよね。たくさん仕入れているはずなのに、どうやって保存しているのでしょうか。

実は、バナナを美味しく長持ちさせる方法があるようです。

常温保存するうちに「シュガースポット」と呼ばれる黒い斑点が出てきたら、それは食べごろを知らせるサイン。そのタイミングで、冷蔵庫に移して保存します。バナナ同士が触れ合わないよう、1本ずつ新聞紙に包んでからビニールに入れ、しっかりと口を縛って低温の野菜室に入れておくといいそうです。

クラシルの記事でも、以下のように解説されていました。

・バナナは自らが発生する「エチレンガス」で追熟し、同じ房のバナナの追熟も早めるので、1本ずつ保存することでエチレンガスを遮断します
・冷蔵保存すると低温障害を起こして皮が黒く変色しますが、中身はきれいなままの状態を保っているのでおいしく食べることができますよ。
・新聞紙で包むことによって、変色するのを遅らせることが可能です。出典：クラシル

少し手間がかかっても、美味しい状態をキープできるならやってみる価値がありますね。バナナをまとめ買いしたときに、ぜひ試してみてください。

作画：みきアカリ（@mikiakarij）

参考：クラシル「バナナをおいしく長持ちさせるおすすめの保存方法は？冷蔵保存や冷凍保存についても解説！」