天赦日や一粒万倍日などなど、暦の上にはさまざまな吉日が存在しています。しかし、行動によっては吉日の力を弱めてしまったり、いい影響を受けられなくなったりする可能性も。ここでは吉日に避けたほうがいい行動について、紹介します。
吉日にしないよう気をつけたいこと
吉日に何もしない
吉日にもっとも気をつけたいのは、その日を無駄に過ごしてしまうこと。運気の流れがよくなりやすい日だからこそ、活発に行動したほうがいいです。やるべきことを後回しにするような姿勢も避けましょう。ただし、日ごろの疲れを癒やすためにのんびりする場合は問題ありません。吉日のパワーで、確実に元気を取り戻せます。
一粒万倍日の借金
最強の吉日として有名な、一粒万倍日。1粒の籾(もみ)がたくさんのお米に育つといった意味で、何をやっても大きな成果をもたらすとされています。ただし、ふくらんで困るようなことはしないほうがいいとも。ふくらんで困ることの代表といえば、借金ですね。最強の吉日だからといって、お金を借りても大丈夫…とはならないので気をつけましょう。
己巳の日のデート
己巳(つちのとみ)の日は、60日に1度訪れる弁財天の縁日です。この日は特に金運に吉とされていて、お金を稼ぐことや貯めることにはとても向いた1日となります。一方で弁財天は嫉妬深い神様であるともいわれていて、仲睦まじい恋人に災いをもたらす可能性も。ですから、この日にデートをするのは避けたほうがいいでしょう。
甲子の日のマイナス思考
甲子(きのえね)の日も、60日に1度巡ってくる吉日です。この日に始めたことは長続きするといわれており、新しい挑戦に乗り出すには最適な1日。ただし、ネガティブな状態も長く引きずってしまうことになるため、この吉日にはマイナス思考にならないよう注意しておきましょう。暗い気持ちで1日を過ごしてしまうと、長くその状態が続くことになってしまうかもしれません。
天赦日の悪い行い
天があらゆることを許してくれるといわれている天赦日ですが、それでも犯罪などの悪行をしていいわけではありません。当たり前といえば当たり前ですね。天が許してくれるなら何をしたっていいだろう…そういった考え方そのものが、心の曇りを示しているといっていいでしょう。天赦日だけではなく、どんな吉日であれ、人に迷惑をかけたり罪に問われたりすることをしてはいけません。
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監修・著者:恋愛占い師 レイナ(Instagram)
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。