子どもは、段ボールやカゴの中に入って遊んでいることがあります。気が付いたら、段ボールの中におもちゃをいっぱい溜めこんでいた…という姿を見たことのある人もいるでしょう。
さく(@asobinikki_saku)さんが、0歳の子どものために作ったベビーサークルをX(旧Twitter)に投稿すると、1.5万いいねが集まり(2024/7/16時点)、「良さそう!」「なるほど」「作ってみようかな」と話題になっています。
自作のベビーサークルはどんなものだったのでしょうか。
こちらをご覧ください!
牛乳パックサークルできた👏🏻☺️🌿
— さく|♀11m あそびと暮らし (@asobinikki_saku) July 9, 2024
働いていた園で子どもたちがすごく気に入ってくれていたから娘にも作りたかったんだー!
何歳でも自分だけの空間は安心する。結果集中して遊び込んだりホッと落ち着ける場所に。子どもはだだっ広い場所が良いというわけではなく空間のメリハリもとても大切なんデス pic.twitter.com/lHXDQKtYNC
なんとこちらは、牛乳パックで作られたサークルなのだそうです。
まずは、牛乳パックの中に、折りたたんだパックを4つ入れて、牛乳パックの強度を上げます。
その後、牛乳パックを縦に2つ重ねて固定し、さらに2つずつのパックを合わせて4つのかたまりを作ります。最後に4つのかたまりを正方形状にして固定。
正方形の形に組み立てたら、好みの布でカバーを付けたら完成です。
このやり方で作る場合、牛乳パックが80個必要となります。そんなに牛乳パックがない場合は、強度は下がりますが、新聞紙を詰めてもいいようです。
赤ちゃんにとっては、小さなスペースが安心できる場となるといいます。もう少し年齢が上がると、お風呂などの見立て遊びやごっこ遊びにも使えるそうですよ。
子どもが喜ぶ牛乳パックサークル
投稿者さんに、サークルについて詳しくお伺いしました!
---とても素敵ですね。娘さんや、保育園のお子さんたちは、このサークルにどんな反応をされますか?
「ありがとうございます。娘0歳、保育園でも0歳児クラスで使用していました。最初は段差に戸惑いを見せるものの、試行錯誤しながら中に“入る・出る”を繰り返すことを楽しんでいました」
---試行錯誤して中に入れる子どももすごいですね!小さな子にとっては、入ったり出たりすることも楽しみの一つなのですね。サークルの中ではどのような様子ですか?
「子どもは努力家ですよね!サークルの中では自分だけの世界に安心した表情で、ひとり遊びを存分に繰り広げていました」
---作り方のコツや注意点などありましたら、教えてください。
「コツは、ガムテープで重ねた牛乳パックを固定するときにきつく巻くことです。安定感が出て4辺のサイズも均等になります」
---小さな子ども用に作る場合は、安定感は大事ですね。
「作ってみたい」の声が続出!
こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。
カバーまであると立派な家具になりますね。安心できる空間、素晴らしい
うちの娘小学生だけど小学生サイズで作ったらリラックスしてくれそうだなー!中に座布団とか入れたら良さそう!
すごい!やってみよかな!
うちの子たちはもう大きいけど、なるほどなぁ!と思った。
こういうの、いいですね
これいいな。大人も好きだよね、自分だけの小さな空間。
小さな子どもだけでなく、小学生や大人にもいいかも…という声が寄せられました。興味がある人は、牛乳パックを集めてみるところから始めてみるのはいかがでしょうか。
取材協力:さく(@asobinikki_saku)さん