心がピュアな人は、裏表がなくて自分の気持ちを素直に表現し、相手の意見を何でも受け止められる人でしょう。しかし社会に揉まれると、相手の思いを勘ぐってしまったり、なかなか信じられなかったりして、素直に相手の思いを受け止められなくなるかもしれません。大人になっても純粋でピュアなままでいたくても、それを実践するのは難しいことかもしれません。そこで今回は、あなたの“ピュア度”を心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.リスのしっぽ
2.羊のツノ
3.ロールケーキ
4.アンモナイト
1.リスのしっぽに見えた人は「ピュア度60%」
図形がリスのしっぽに見えた人は、ピュア度60%とやや高めかもしれません。あなたは何事にも一生懸命で、裏表がない人ではないでしょうか。自分の心に従って正しいと思うことをすることに躊躇しないのは、周りからすると驚かれてしまうこともあるかもしれません。
図形がリスのしっぽに見えたことは、真面目なところが表れています。困っている人を助けたり、悪いことを許せなかったり、自分の正義に従っているのではないでしょうか。理想を一生懸命に追う姿が周りから“若い”とか“青い”と揶揄されてしまうかもしれません。
地に足をつける生き方や無難な選択は、確かに苦難に陥ることは少ないでしょう。あなたのように理想を追ったり、自分の心に従ったりする姿は、周りが若いころに忘れてしまった姿なのかもしれません。不器用と思われても、あなたの情熱は周りを巻き込んで、やる気を起こしてくれるのではないでしょうか。
2.羊のツノに見えた人は「ピュア度40%」
図形が羊のツノに見えた人は、ピュア度40%とやや低めかもしれません。あなたはピュアな人に憧れつつも、恥ずかしくてそれを試しにくい人ではないでしょうか。キラキラしたものやふわふわしたものを可愛いと思い、それを全身で表現したくても躊躇して抑えているのかもしれません。
図形が羊のツノに見えたことは、周りからどう見られているかといった意識が強いことが表れています。周りから自分が浮いてしまったり、変なことをしたりしないように、自分のやりたいことや気持ちを抑え込んでいるのではないでしょうか。自己肯定感も低めで、自分に自信を持てていないのかもしれません。
自分の中で我慢する気持ちが続いていると、それはストレスになるので、趣味や本当の自分を表現できる場で、抑え込んだ気持ちを発散させてみてはいかがでしょうか。日常と非日常を上手く使い分けることで、自分の中の気持ちに向き合っていけるかもしれません。理想の自分を表現できる場で、上手くストレスが発散できるといいですね。
3.ロールケーキに見えた人は「ピュア度80%」
図形がロールケーキに見えた人は、ピュア度80%と高めかもしれません。あなたは心が清らかで、いつもワクワクすることに興味が持てる人ではないでしょうか。楽しいことが大好きで、好きなことには子どものように時間を忘れて夢中になってしまうかもしれません。
図形がロールケーキに見えたことは、警戒心の薄さが表れています。疑うことを知らず、楽観的に「大丈夫」と思い込みやすいのではないでしょうか。好奇心が旺盛であったり、信じてしまいやすかったりして、周りが後から助けてくれることも多いかもしれません。
警戒心があれば防げるような事態に自分から巻き込まれていく姿は、次第に呆れてしまう人も出てくるかもしれません。あなたのピュアなところは魅力の一つであっても、それが短所になってしまうこともあるのではないでしょうか。何度も同じ失敗をするのではなく、周りのアドバイスや助言を素直に聞いて行動に移すことも必要かもしれませんね。
4.アンモナイトに見えた人は「ピュア度20%」
図形がアンモナイトに見えた人は、ピュア度20%と低めかもしれません。あなたはとても現実的な人で打算的な人ではないでしょうか。自分に都合のいいように人を動かしたり、自分のメリットなるように画策したりしているのかもしれません。
図形がアンモナイトに見えたことは、合理的なところが表れています。理想よりも現実主義者で、いかに無駄を省いて効率的であるかを考えていないでしょうか。自分の損になるようなことはせず、人との関係においても損得勘定で動いているかもしれません。
打算的で自己中心的になりやすいので、友人関係もあまり続かないのではないでしょうか。どうしても友人とつき合うメリットを先に考えてしまい、お互いさまや思いやりを持つということが難しいかもしれません。情に流されにくく決断力がある長所を活かすためにも、もう少し相手に合わせたりすることも必要かもしれませんね。
ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!