あなたは自分の立場や言動にどれだけ責任感を持っているでしょうか。責任感が強い人は、結果に対して真摯に向き合い成長できる一方で、重圧に押しつぶされてしまったり背負い込みすぎたりするかもしれません。そこで今回は、あなたは責任感の強い人か?弱い人か?を心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.蛇口
2.鳥の横顔
3.象
4.花
1.蛇口に見えた人は「やや責任感の強い人」
図形が蛇口に見えた人は、やや責任感の強い人かもしれません。あなたは明るく人の輪に入るのが得意で、みんなで一緒に頑張ろうとする人ではないでしょうか。みんなと一緒だから、楽しく自分のやるべきことに向き合えたり、取り組めたりするのかもしれません。
図形が蛇口に見えたことは、おおらかなところが表れています。無理せず、良い意味でほどほどの適当さを持っているのではないでしょうか。人に頼る場合もすべてを押しつけてしまうのではなく、ともに頑張り、周りを巻き込んでいく姿勢があるため、良い結果をもたらしやすいのではないでしょうか。
ときには責任から逃げ出したくなることもあるでしょうが、背負い込みすぎて潰れるよりもゆっくり休む方が良いでしょう。あなたは自分の限界を知っていて、ほどほどにやっていけるのかもしれません。案外こうした適当さを持っている人が、組織や集団で必要とされているのではないでしょうか。
2.鳥の横顔に見えた人は「やや責任感の弱い人」
図形が鳥の横顔に見えた人は、やや責任感の弱い人かもしれません。あなたは自分にとって本当に必要なこと以外は、なるべく責任から逃れたい人ではないでしょうか。自分が上手くやれたり、自信のあることは率先して行う一方で、新しいことにチャレンジしたり難しそうなことからは避けがちかもしれません。
図形が鳥の横顔に見えたことは、周りから良く思われたい気持ちが表れています。成功体験を積むよりも、いかに失敗しないかを気にしているのではないでしょうか。失敗することで周りから低く見られたり、バカにされたりしないか考えすぎているのかもしれません。
あなた自身が人の失敗を笑ったり、噂にしていたりすることはないでしょうか。「あいつとは違う」と、人の失敗を噂して安心しているところがどこかにあるかもしれません。しかし、それは余計に失敗に執着し、結果自分を狭めてしまうことに繋がるでしょう。まずは責任感のある人や失敗に向き合っている人を評価するところから始めてはいかがでしょうか。
3.象に見えた人は「責任感の強い人」
図形が象に見えた人は、責任感の強い人かもしれません。あなたは自分できちんと責任を取ろうとする人であり、どんな物事も間接的にでも関わっていれば、自分なりに責任を感じる人ではないでしょうか。周りがそこまで責任を感じなくても良いと言っても責任を取ろうとする姿勢は、頼もしさを感じる一方で、少し心配されているかもしれません。
図形が象に見えたことは、ストイックなところが表れています。自分にも他人にも厳しいところがあり、頼れるだけではなく怖がられていることがないでしょうか。自分では普通にしているつもりでも、あなたの足並みに合わせるのはとても大変なのかもしれません。
意識や意欲の高い人はあなたについていけても、誰もがあなたのように物事にしっかり向き合えるわけではないでしょう。間違ったことはしていなくても、強すぎる責任感は人によっては窮屈に感じるかもしれません。少し人に合わせてみたり、態度を軟化してみてはいかがでしょうか。
4.花に見えた人は「責任感の弱い人」
図形が花に見えた人は、責任感の弱い人かもしれません。あなたは責任を負わされても、「自分には関係ない」、「何とかしてくれるだろう」とあまり物事に向き合わない人ではないでしょうか。そもそもそんな責任を負うようなことを、全力で避けようとしているのかもしれません。
図形が花に見えたことは、享楽的なところが表れています。難しいことよりも、今が楽しければ良いと考えがちなのではないでしょうか。責任を負ったり向き合ったりする必要があるときは、言いやすそうな人に任せてしまうかもしれません。
言い訳や人任せにしても、生活のどこかで責任を負わないといけない場が出てくるでしょう。見えないふりや気づかないふりをしても、後からやってくることもあるでしょう。身近なところから少しずつ責任に向き合う姿勢を持つようにしてみてはいかがでしょうか。
ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!