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「何に見える?」あなたの“イエスマン度”がわかる心理テスト

  • 2024.7.24
未定義

あなたの周りに、人からの頼まれ事を断らずに何でも請け負うイエスマンはいませんか。断る事が苦手だったり、断らずに挑戦しようとする人だったり、指示や命令をされる方が楽だと思っていたりするのかもしれません。自分はそんなイエスマンではないと思っていても、突然の頼まれ事についつい了承してしまうなど、心の本質的なところに気がついていない事もあるかもしれません。そこで今回は、あなたの“イエスマン度”を心理テストで探ってみたいと思います。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.折り鶴

2.チューリップ

3.バラン

4.王冠



1.折り鶴に見えた人は「イエスマン度20%」

図形が折り鶴に見えた人は、イエスマン度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは頼まれ事をされても滅多に引き受ける事はなく、自分のやりたいようにする人ではないでしょうか。たまたま自分の希望と合致したり、どうしても断れなかったりするような事でもない限り、自分を通そうとするのではないでしょうか。

図形が折り鶴に見えた事は、自己主張の強さが表れています。こだわりや自分の考えが強いため、人に合わせたり気を遣ったりするよりも押し通そうとするのではないでしょうか。やる気もあるので特定分野では強みを見せる事もありそうですが、集団の中では衝突する事も多いかもしれません。

周りからは頑固や融通の利かない人と思われているかもしれません。相手の頼みを引き受けるところからよい関係性が育まれる事もあるでしょう。「ノー」と断り続ける事で、あなたの人間性が誤解されないように、少し歩み寄ってたまには頼まれ事を引き受けてみてはいかがでしょうか。

2.チューリップに見えた人は「イエスマン度40%」

図形がチューリップに見えた人は、イエスマン度が40%とやや低めかもしれません。あなたは自分から主体的に動くよりも、人に指示される方が楽だと考える人ではないでしょうか。自分で決めて動くよりも言われた通りに動けば、責任を取らなくて済むと考えているかもしれません。

図形がチューリップに見えた事は、保守的なところが表れています。変化するよりも現状維持を望み、すごく困らないならいつも通りでよいと考えているのではないでしょうか。いつもと変わらない頼まれ事なら引き受けても、新しく何かを学ぶような研修や仕事などは、敬遠しているかもしれません。

必要な事であっても、自分だけがやらなければいけない事は強く抵抗してしまうのではないでしょうか。「何で私ばっかり」などと愚痴を言ったり、不満を漏らしてしまったりしているかもしれません。周りが期待していたり実力があったとしても、あなたは冒険はせず、平穏を望むのかもしれません。

3.バランに見えた人は「イエスマン度80%」

図形がバランに見えた人は、イエスマン度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは周りから悪く思われたくない気持ちが強く、頼まれたら「ノー」と言えない人ではないでしょうか。頼み事を断ったら相手にどう思われるか気にしてしまったり、悪い事が起きてしまうのではないかと不安に思うのかもしれません。

図形がバランに見えた事は、周りからどう見られるかを気にしてしまうところが表れています。自己肯定感が低く、自分に自信がないため、悪い想像ばかりをしやすいのではないでしょうか。頼まれ事をされるのは自分が必要とされていると感じられるため、辛い気持ちを持ちながらも引き受けると、安心感を得られるのかもしれません。

頼まれ事を引き受けすぎると周りから便利な人というレッテルを貼られて、何でも押しつけられ、よいように使われてしまうでしょう。色々な事情があって断れないとしても、頼み事をする方はそういった事を配慮してくれるとは限りません。少しずつでよいので断る体験を重ねたり、自分の意見を適切に伝えられるようにアサーショントレーニングを行うとよいかもしれません。

4.王冠に見えた人は「イエスマン度60%」

図形が王冠に見えた人は、イエスマン度が60%とやや高めかもしれません。あなたは向上心が強く、頼まれ事は自分を成長させるためのものと思い、意識的に引き受けようとする人ではないでしょうか。頼まれ事は期待の表れと感じ、積極的に引き受けて達成感を味わっているのかもしれません。

図形が王冠に見えた事は、ワーカーホリックなところが表れています。仕事や頼まれ事に対する意識が強すぎて、そこを自分の居場所と考えているのではないでしょうか。人によっては自分のプライベートが上手くいっていないため、あえて仕事でイエスマンになって逃げてしまっているところがあるかもしれません。

頼まれ事を引き受け続ければ、成長を感じられつつもストレスも感じるようになるでしょう。極端に頑張りすぎたり、引き受けすぎたりすると、気がついたときには心身に影響が出ているかもしれません。自分を大切にするためにも居場所を増やしたり、プライベートを充実させたりする事も必要ではないでしょうか。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!