1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたが“逃げていること”がわかる心理テスト

「何に見える?」あなたが“逃げていること”がわかる心理テスト

  • 2024.9.30
undefined

嫌なことからは逃げたいのが普通でしょう。逃げることが役立つ時もありますが、逃げてばかりいては根本的な解決にならないのも事実です。ただ逃げているだけならよいのかもしれませんが、自分が何から逃げているのか自覚もないまま逃げていたら、そのうちもっと大きな問題となって立ちはだかってしまうかもしれません。では、あなたが“逃げていること”が何か探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.絆創膏

2.ロールパン

3.ミミズ

4.ブーメラン



1.絆創膏に見えた人は「自分の本音と向き合うこと」

図形が絆創膏に見えた人は、自分の本音と向き合うことから逃げているのかもしれません。あなたはおそらく、自分の本音と向き合っても、何も改善されることはなく、余計に苦しくなってしまうだけだと感じているのではないでしょうか。だからこそ、本音に蓋をしてしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、協調性が高く周りの人とうまくやっていこうという気持ちの強い人でしょう。少しくらい自分が我慢しても、みんなが平和に過ごせるのであれば、それが一番だと感じているようです。だからこそ、日常的に自分の本音に蓋をすることがあるのではないでしょうか。

本音に向き合わなくても大丈夫なこともあると思います。ただ、あまり蓋ばかりしていると、本音が見えなくなってくる危険性はあるのではないでしょうか。あなたの本音は周りとの関係性と同じくらい大切なものです。だからこそ、あまり蔑ろにしないよう、うまく折り合いがつけられないか考えるという方向性があってもよいのではないでしょうか。

2.ロールパンに見えた人は「自分のために努力すること」

図形がロールパンに見えた人は、自分のために努力することから逃げているのかもしれません。あなたは他人のためには頑張れる人なのですが、自分のこととなるとつい後回しにしてしまうところがあるのではないでしょうか。努力しなければならないと思いつつも、腰が重くなってしまっているようです。

このタイプの人は、温和で優しく、そして少しルーズな性格をしている人でしょう。元々努力などはあまり好きではなく、楽しく生きられたらそれでよいと思うタイプではないでしょうか。それでも、他人に頼られたりすると、それには応えなければいけないと努力できる人ではありそうです。

自分を向上して収入増に繋げることや、より健康的な状態で過ごせるようにダイエットを頑張るなど、なかなかやる気になっても継続が難しい状態かもしれません。自分のためと思うと、なかなか努力ができませんが、それがひいては家族やパートナーなど身近な人のためになると思えば、頑張ることもできるのではないでしょうか。

3.ミミズに見えた人は「人と積極的に関わること」

図形がミミズに見えた人は、人と積極的に関わることから逃げているのかもしれません。あなたはおそらくコミュ障なところがあり、人と関わることを面倒に思ってしまいがちなのではないでしょうか。必要以上に気を遣ってしまったり、緊張してしまったりするのが嫌で、積極的に関わることから逃げているようです。

このタイプの人は、繊細で思慮深いところがありそうです。人と関わる時に、相手が嫌な気持ちにならないように、話が途切れないように、気の利いたことが言えるように、などあれこれ難しく考えてしまいがちなのではないでしょうか。そのせいで人付き合い=疲れることという公式があなたの中に出来上がっているのかもしれません。

いつも何かしらの理由をつけて積極的に関わらずに済むようにしてしまっているのではないでしょうか。ただ、そうやって消極的になってしまう自分のことも、あなたは責めているようです。どっちにしても悩んでしまうのであれば、挨拶だけでも笑顔でしたり、ちょっと天気の話題を入れてみると心が軽くなるのではないでしょうか。

4.ブーメランに見えた人は「自分を客観視すること」

図形がブーメランに見えた人は、自分を客観視することから逃げているのかもしれません。あなたはおそらく自分を客観的に見てしまったら自分がショックを受けると感じているのではないでしょうか。そのため、あまり見ないように目を逸らし続けてしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、プライドが高く完璧主義なところがありそうです。できる自分でいなければならないという思い込みがあり、そうではない自分を見ることを避けようとしがちでしょう。完璧な時はよいのですが、あなたにとって完璧でなくなればなくなるほど目を背けてしまうことが増えていってしまいそうです。

こればかりは逃げていてもよいことはなく、逃げているうちにどんどんあなたが思う自分像とはかけ離れたあなたになっていってしまうリスクすらありそうです。これ以上先送りにはせず、今自分を客観視して見ることがいちばんの解決になるのではないでしょうか。つらいかもしれませんが、向き合うことで、また理想の自分に近づく一歩目を踏み出せているはずです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。