油断大敵！お風呂の残り湯での洗濯…守るべき注意点に「大事だね！」

お風呂の残り湯での洗濯、実は気をつけるべきポイントがあるって知っていましたか？

トイレの製造販売などで世界的に有名なTOTO株式会社さんの公式HPでは、残り湯を使った洗濯の注意点について分かりやすく説明がされています。

それではさっそく、見ていきましょう！

残り湯での洗濯には意識すべきポイントがあります

お風呂の残り湯で洗濯しようとしている女性。お風呂の残り湯は、入浴後すぐのお湯を使うのがポイントです。
また、漂白剤は、除菌効果のあるものがベスト！そして洗濯物はすぐに干すことを心がけましょう。

TOTO株式会社さんの公式HPでは、以下のように説明されています。

お風呂の残り湯の再利用で考えられるのが、洗濯に使用することです。ただ入浴後のお風呂の残り湯を利用することには衛生面で不安がある方も多いようです。衛生微生物研究センターの試験結果（※）によると、お湯を張った直後の菌数は１mL当たり数十個程度だったのが、入浴直後は数百個から数千個という結果に。さらに翌日になると、風呂水の菌数は数十万個以上に増えています。風呂水の細菌の多くは人と共生関係にあったものですので、通常はそれらで病気になる心配はないそうです。以上のように、残り湯を放置すれば細菌に増殖の場を与えることになり、衛生的とはいい難いため、衛生面を考えるのであれば、お風呂の残り湯は早めに利用することが大切なのですね。また、お風呂に浸かる際には身体を洗ってから入るようにしましょう。お風呂の残り湯は洗剤を利用する「洗い」の工程に使用し、「すすぎ」の工程では水道水を使うことも大切です。（TOTO株式会社公式HP ）

菌の数が増えるというのは、衛生的に問題がないとは言い切れませんよね。
上記のポイントを意識し、安全に洗濯をおこないましょう！

作画：みきアカリ（@mikiakarij）

参考：TOTO株式会社公式HP お風呂の残り湯を再利用。洗濯に使う時に気を付けたいこと。