突然、ペットボトルから大きな音が！その“ありがちな理由”と“対策”とは【漫画】

冷蔵庫から出したペットボトルを置いておいたら、突然音がなってビックリ…。そんな経験をしたことはありませんか？

意外と大きくて思わず驚いてしまうあの音ですが、実はちゃんと原因があるのです！

お酒やソフトドリンクなどを製造・販売するSUNTORYの公式HPでは、ペットボトルから音がなる原因について分かりやすく説明がされています。それではさっそく、詳細について見ていきましょう。

ペットボトルから大きな音が！…その原因は？

突然ペットボトルから大きな音がなり、ビックリしてしまった女性。「何が起きたの？」と不安そうな女性に対し、「ペットボトルの中の空気が膨張したんだ」と男性は冷静に説明します。

対策としては、ペットボトルを長時間常温で置かないことと、栓を開けておくこと。

サントリーの公式HPでは、音がなる原因について、以下のように説明されています。

空気の体積は、温度が上がるほど大きく、温度が下がるほど小さくなります。冷蔵庫で冷やされ、容器内の空気の体積が小さくなったペットボトルを常温に置くと、容器内の空気の温度が上がり、体積が大きくなります。これにより、ペットボトルの内側から外側へ押す力がかかり、容器が元の形に戻ろうとする（膨らむ）ことで音がなります。2L等の大容量容器で中味が少ない（容器内の空気が多い）場合に、特にこの現象が起こりやすいです。
出典：SUNTORY「ペットボトルを冷蔵庫から出して常温で置いておくと『バン』と大きな音がなるのはなぜですか？」

原因が分かり、スッキリしましたが…。音でビックリしないように、気をつける必要がありそうですね！

みなさんも、冷蔵庫からペットボトルを取り出す際は充分に気をつけてください。

作画：もす（@mosumanga30）