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去年の夏服どう断捨離する? ミニマリストが回答「見極めるポイントは3つ」

  • 2024.7.9
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

毎日暑い日が続いています。夏服は薄手のものが多いため、昔に買ったものをクローゼットに溜め込んでしまいがちですよね。そこで今回は、夏服の整理方法をミニマリストの本多めぐさんに伺いました!

洋服を断捨離する際の見極め方や、新しく洋服を買い足すときに、必要以上に物を増やさないコツなども必見です!

1. 去年の夏服は見た目や自分に合うかどうかで取捨選択する

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出典元:本多めぐさん

去年の夏服を断捨離する際、処分すべきかどうか見極めるポイントは3つ

まず、服の劣化や傷みがある場合は判断しやすいですね。黄ばみや汚れ、ほつれ、襟袖の伸びなど、くたびれてきた服は処分しましょう。

また流行が終わって着られない服も思い切って処分。素材によっては、掃除で汚れを拭き取る際に活用するのもおすすめです。

そして、自分の体型や好みが変化して服が合わなくなった場合

サイズが合わなくなったものや、50代になり「今の自分にはミスマッチかも?」と感じる服も手放します。買った当時は好きなデザインでも、好みは変わるため「着られる状態だけど、違和感があって袖を通す気にならないな」と感じる服は、フリマサイトで売る、誰かに譲るなどただ捨てずにリサイクルするのもよいでしょう。

手放すべきか決め切れない場合は、ワンシーズン寝かしてから再度検討するのもOKです。

2. 「購入する理由」や「ブランド」を絞って必要以上に服を増やさない

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出典元:本多めぐさん

私は流行を追わないと決めています。そのため服を買い足すタイミングは、今持ってる服が着られなくなったときか、「ヨガを始めるからウェアを買う」のように、買う理由ができたときに買うようにしています。

流行を追うのも楽しいですが、「心地よさを重視したいから、着心地を第一にした服で統一する」のように、服選びで何を大切にしたいのかを考えると、迷いが少なくなるのでは。

また、服をあれこれ買いすぎるのを防ぐコツとして、「決まったブランドでしか買わない」のもおすすめ。

私の場合は、ユニクロや無印良品で服を買うようにしていますが、お店やネットであれこれ見て回らなくなるので、物が増えなくなります。特にセールで、安いだけを理由に服を買うのは失敗のもと。いくら半額でも着られなかったらコスパが悪いですからね。

50代になるとだいぶ自分が好きなものが決まってくるので、好きなブランドに絞ってショッピングをするのがいいと思います。

購入する前に口コミをみてサイズ感を確認することを心掛けています。もし失敗してもフリマで売れるので、有名ブランド商品は失敗しても取り返せるのがメリット。もちろん試着するのが一番ですが、試着前にも口コミを見るSNSで着画チェックするなどすると、もっと時短になると思いますよ。カラー診断や骨格診断を参考にするのもよいですね。

あとは、自分の生活スタイルに合わせた服の枚数を見直してみるのもポイント。

例えば週5日出勤されている方なら、「仕事服が5セット、インナー5枚あれば一週間洗濯しなくていいのでブラウスを5枚にする、土日の服は自分の趣味で自由に2セット、買物用にワンマイルウェアも1セット」など、必要な数を決めるとそれが目安になるので、買いすぎを防ぐ効果があると思います。

3. 好きなことで片付けのやる気をアップさせるのも大切!

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

私が捨てることに前向きになったきっかけは、風水です。

占いに昔から興味があり、結婚して時間ができたときに風水にハマったのですが、風水本を読み「片づいていない部屋、汚れている部屋は運気が落ちる」という基本ルールを知り、運気が落ちるのは嫌なので一気に片づけが進みました。

片づけたほうがよいとわかっていても、日々忙しいと流されてしまいますよね。私の場合「風水やスピリチュアルが好き」という別方面からのモチベーションが加わったことでやる気がアップしました。

加えて、時間と気持ちに余裕ができたことも大きな要因です。

物を手放すには時間がかかりますし、判断力も必要。新婚で仕事を減らして時間があって、気持ちにもゆとりがあったため環境が整い、片づけに集中できました。

また、当時断捨離やミニマリストのブームだったので、ブログを書いて世の中に出すことで反応があることが刺激になりました。

自分の趣味や興味があるものと関連づけることで、自然と片付けのモチベーションがアップ。無理のない範囲で、生活スタイルに合わせて断捨離にチャレンジしてみましょう!



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出典元:本多めぐさん

監修者:本多めぐ(@megukatuma

北海道在住の50代ミニマリスト主婦。節約、捨て活、合理的でお金のかからない暮らしについてブログやXで発信中。占い師としても活動している。