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乗客「目の前でよくドア閉められる…」元運転士が語った“ワケ”に「決して意地悪ではないです」 

  • 2024.6.24
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

毎日多くの人が利用している電車。さまざまな人が利用しているからこそ、ルールやマナーは守らなくてはいけません。

鉄道会社は辞めるな君(@tetsudo_yameru)さんが、駅のホームでよくある出来事についてX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めています。

いったいどんなことだったのでしょうか。

こちらをご覧ください!

目の前でドアがプシュー…。経験したことのある人もいるのではないでしょうか。

なかなか閉まらないからいけるかと思ったのに…とモヤモヤする人もいるかもしれません。

ですが、車掌さんは発車時刻や乗り降りする人たちの安全を考え、ドアの開閉を行っています。「ドア閉まります」とアナウンスがあったのなら、駆け込み乗車とならないように、次の電車を待ちましょう。

ドアがなかなか閉まらないときは…?

投稿者さんに、ドアの開閉について詳しくお伺いしました!

---ドアがなかなか閉まらないときは、どんなことが起こっていることが多いですか?

「駆け込み乗車が続いており、旅客の乗車が途切れないことが多いです。車内に乗車されている旅客が『なかなか閉まらないな!』と感じるときは、駆け込み乗車が続いてるんだろうなと思っていただければと思います」

---ちなみに、もし乗客の体もしくは荷物が挟まってしまった場合、どのように対処するのでしょうか?

ドアに何かが挟まってしまった場合は即座に開扉をします」

---そのまま発車してしまうことはないのでしょうか?

「ドアに物が挟まっていると検知している間は電車は発車できませんが、あまりにも細い物が挟まっていると検知されずにそのまま引きずられる場合もあるので、駆け込みは止めていただきたいです」

---挟まったものによっては大変危険な状態になってしまいますね。

車掌さんや運転士さん、電車に関わる仕事をされている方たちは、いつも安全を第一に考えてくださっています。当たり前のことですが、ドアの開閉のタイミングは車掌さんが“イジワル”して操作しているわけでは決してありません。

駆け込み乗車は大変危険なので、絶対にしないようにしましょう。



取材協力:鉄道会社は辞めるな君(@tetsudo_yameru)さん


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