「スマホ」フィルム割れたまま使ってない？→危険かも　まさかのリスクに「知っておいてよかった」

画面が割れた！…と思ったら、貼っているガラスフィルムだった！

ホッと一安心ではありますが、割れたままのガラスフィルムをそのままにして使っていませんか？ガラスフィルムを剥がすとむき出しになってしまうようで心配かもしれませんが、割れたままの状態で貼っておくのは危険です。

今回は割れたガラスフィルムを貼ったままのリスクと対処法についてご紹介します。

1．怪我のリスク

ガラスフィルムの割れた部分は鋭利で、いつものように画面を指で操作すると指を怪我することがあります。筆者も実際にガラス片が刺さったことがありますが、なかなか痛いし取るのに大変でした。

怪我をする前に剥がすようにしましょう。

2．割れたところからフィルムの効果低下

割れた部分は、フィルムとしての効果が低下します。再度、同じように衝撃を受けると、そこから余計にヒビが拡がったり画面も見にくくなります。

3．本体が割れても気付かない

フィルムの効果が低下して本体まで割れてしまっていても、なかなかそれに気付かない可能性もあります。本体の画面割れを放置していると、突然、起動しなくなったり画面操作ができなくなってしまいます。

そうなると機種変更のデータ移行も困難になります。

ケースを外す場合はガラス片が手に刺さって怪我をする可能性があるので、軍手などをしてケースから外してください。

剥がすときにガラス片が散らばってしまわないよう、割れた部分もしくはフィルム全体をセロハンテープなどで覆っておくようにしましょう。

四隅のうちフィルムの損傷が少ないところから、フィルムを浮かせていきます。ハサミやカッターなどは本体を傷つけてしまうので、プラスチック製のカードなど使うといいですよ。

浮かせて空気が入れば、あとはスーッと剥がれていきます。

ついついまだ使えるから、と放置していた画面割れが故障に繋がるかもしれないなんて…知っておいてよかったですね。

怪我やさらなる故障を考えると、割れたガラスフィルムは剥がした方がいいです。なるべく早く換えのフィルムを入手して張り替えるようにしましょう。

ライター：津田マリリン（@marilyntsuda）
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。

※写真はイメージです