「どこから描く？」あなたは警戒心が強い人？弱い人？【心理テスト】

警戒心が強い人は人見知りな性格で、簡単に人や物事を信用できず距離をおいてしまうのではないでしょうか。相手に騙されないために疑うことも必要ですが、それが強すぎると人間関係を築きにくくなってしまいます。そこで今回は、あなたは警戒心が強い人か？弱い人か？を心理テストで探ってみましょう。

どこから描きますか？直感でお答えください。

1.右目から

2.左目から

3.口から

4.輪郭から

右目からを選んだ人は、警戒心が弱い人かもしれません。あなたは人を疑うことは滅多にせず、簡単に人を信じてしまうのではないでしょうか。とても明るい性格で人懐っこいところがあるため、相手の都合の良いように扱われてしまうこともあるかもしれません。

右目から描くことは、未来の象徴を描こうとしているところが表れています。未来に期待し、どんな物事も受け入れようとする気持ちが強いのではないでしょうか。人に対する警戒心はほとんど抱いておらず、包容力があるといえるかもしれません。

何でも受け入れてしまうことで、周りの人を心配させてしまうかもしれません。警戒心が弱いので人との関係性を築きやすいのですが、善い人ばかりとは限らないかもしれません。自分で警戒心を持って自衛することが難しければ、心配をかけないように周りの意見を参考にすることが必要かもしれません。

左目からを選んだ人は、やや警戒心が弱い人かもしれません。あなたは世の中には悪い人がいると知っていても、どこか他人事と思っているのではないでしょうか。自分に災難が降りかかるまでは、必要以上に警戒しないのかもしれません。

左目から描くことは、過去の象徴を描こうとしているところが表れています。あなたは過去を振り返ることが多く、良い人間関係に恵まれていれば警戒心が弱く、反対に過去にひどく騙されたり辛い体験をしたりしていれば、警戒心が強いのではないでしょうか。

必要以上に人を疑うことは良くありませんが、心のどこかで警戒することは大切です。自分が体験した失敗を活かすだけではなく、人からの体験談や相談事も自分のこととして肝に銘じるようにしてはいかがでしょうか。

口からを選んだ人は、やや警戒心が強い人かもしれません。あなたは自分が苦手だなと思うと、途端に壁を作ってしまうのではないでしょうか。早々に判断したことで相手を誤解してしまい、後から実は話しやすい人だったと気づくこともあるかもしれません。

口から描くことは、まず表情を決めようとしているところが表れています。これはあなたの特定の人としか関係性を持ちたくないという気持ちの強さではないでしょうか。都合の良い人や話しやすい人なら関係性を持ちやすいですが、それ以外の人には警戒心の強さが表れているのかもしれません。

あなたは、自分の価値観だけで人との関係性を決めてしまうところがあるようです。自分にとって都合の良い相手とばかり付き合っていくと、価値観が広がらずに固定観念が強くなるかもしれません。苦手な人でも一歩踏み出して、警戒心を緩めてみてはいかがでしょうか。

輪郭からを選んだ人は、警戒心が強い人かもしれません。あなたは人見知りといわれることが多く、簡単に人を信じることが難しいのではないでしょうか。長い時間をかけたり、一緒にすごすことが多くても、滅多に警戒心を解かないかもしれません。

輪郭から描くことは、まず自ら枠を作ろうとしているところが表れています。これはあなたが全体を把握したい気持ちに繋がり、人間関係においても十分に相手を理解してから付き合いたいのではないでしょうか。非常に警戒心が強く、色々な状況から相手を把握しようとしているのかもしれません。

警戒心が強いままでは、相手も警戒して素の表情を見せてくれず、いつまでたっても互いに理解し合えないかもしれません。相手のことを知るためにも、少しずつでも警戒心を緩めて判断してみてはいかがでしょうか。

ライター：Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！